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断水とは?原因や対処法・日頃の備えについてわかりやすく解説!

断水とは?原因や対処法・日頃の備えについてわかりやすく解説!

地震や台風、水道管の老朽化などによって、断水は前触れなく起こります。「水が出ないときはどうすればいいの?」「日頃から何を備えておけばいいの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。断水は決して特別な出来事ではなく、いつ自宅で起きてもおかしくない身近なトラブルです。この記事では、断水が起こる原因、断水したときの正しい対処法、日頃からできる備え、給水を受けるときのポイントまでをまとめて解説します。もしものときに慌てないための準備として、ぜひ参考にしてください。

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断水とは?

断水とは?

断水とは、水道から水が供給されなくなる状態のことをいいます。大きく分けると、あらかじめ日時が予告される「計画断水」と、地震や災害などによって突発的に起こる「緊急断水」の2種類があります。特に大規模な災害では復旧が長期化することもあり、その後の生活の負担は大きく変わります。

計画断水と緊急断水の違い

同じ「断水」でも、原因や備え方が異なります。

  • 計画断水:水道工事や設備の点検・更新のために、自治体や水道事業者が事前に日時を予告して行うもの。数時間程度で終わることが多く、事前に水をくみ置きしておけば大きな支障は出にくい
  • 緊急断水:地震・豪雨・水道管の破損・停電によるポンプ停止などにより、予告なく突発的に発生するもの。復旧の見通しが立ちにくく、長期化することもある

どちらの場合も、水の備蓄があれば慌てずに対応できます。なかでも緊急断水は「起きてから準備する」ことができないため、日頃の備えが何より重要になります。

地震や停電で水が止まる理由

地震や停電で水が止まる理由

断水はさまざまな理由で発生します。主な原因は次のとおりです。

  • 地震:水道管や配水管が破損・ずれを起こし、水を送れなくなる。浄水場や配水池といった基幹施設が被害を受けると、影響はさらに広範囲に及ぶ
  • 停電:マンションやビルでは、受水槽や高置水槽へ水をくみ上げるポンプが停電で止まり、水道そのものは生きていても各部屋で水が出なくなることがある
  • 豪雨・土砂災害:浄水場や取水施設が被害を受け、水の供給そのものが止まる
  • 水道管の老朽化:全国の水道管約74万kmのうち、法定耐用年数40年を超えた管路は約17.6万km(管路経年化率23.6%/令和4年度)にのぼり、漏水や破損のリスクが高まっている※1

つまり断水は、大地震のような特別な災害だけでなく、身近なインフラの老朽化からも起こり得るということです。

断水したときの正しい対処法

断水したときの正しい対処法

断水が起きたら、まず二次被害を防ぐ行動をとることが大切です。慌てて水道を使おうとせず、状況に応じて落ち着いて対応することが、被害を最小限に抑えるポイントになります。

まず水道の元栓を閉める

地震による断水では、宅内の配管が破損している可能性があります。水道の元栓(止水栓)を閉めておくと、濁った水や泥水が家の中の配管に入り込むのを防ぎやすくなるとされています。あわせて次の点も確認しておきましょう。

  • トイレ・洗濯機・給湯器の止水栓も閉めておく
  • 給湯器やエコキュートなどは、メーカーの取扱説明書の案内に従い、通水が再開するまで使用を控える
  • 復旧後は蛇口を少しずつ開け、洗面所などで濁りが取れるまで水を流してから、トイレや給湯器を使う

トイレは流さず携帯トイレを使う

断水中は、排水管が壊れていることに気づかないままトイレを流すと、汚水があふれたり逆流したりする恐れがあります。復旧のめどが立つまでは、むやみに流さず携帯トイレを使うのが安全です。
経済産業省は、災害時用トイレとして1人あたり35回分(7日分)の備蓄を呼びかけています※2。トイレを我慢することは水分や食事を控えることにつながり、体調を崩す原因にもなるため、水や食料と同じくらい優先度の高い備えといえます。
復旧直後は濁った水が出ることがあるため、しばらく流してから使うことが大切です。
なお、日頃から浴槽に水をためておけば、下水が使える状況であれば洗浄用の生活用水として活用できます。

日頃からできる断水への備え

日頃からできる断水への備え

断水はいつ起こるか分かりません。だからこそ「飲料水」「生活用水」「防災グッズ」の3点を、日頃からセットで備えておくことが大切です。

飲料水は1人1日3Lが目安

農林水産省は、飲料用と調理用だけで1人1日3Lの水が必要とし、最低3日分として9Lの備蓄をすすめています※3。飲料水は3日分が目安とされ、大規模災害の発生時には1週間分の備蓄が望ましいとされています※4。
3Lの内訳は、飲用1L・調理用1L・手洗いや歯磨きなど1Lが目安とされることもあります。子どもも脱水症状になりやすく大人とほぼ同じ量の水分が必要になるため、家族の人数に合わせて計算しておきましょう。
無理なく備えるコツは次のとおりです。

  • 4人家族なら3日分で36L。まとめ買いが大変なら、買い物のついでに1本ずつ買い足していく※3
  • キッチンだけでなくリビングや2階など、複数の場所に分けて置くとリスク分散になる※3
  • 備蓄する水は市販のペットボトルのほか、ウォーターサーバーの水でもよい※3

生活用水は別に確保しておく

トイレや洗面、掃除などに使う生活用水は、飲料水とは別に必要で、1人1日10〜20L程度が目安とされることが多いです。
日頃から水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、といった備えが推奨されています※4。

  • 浴槽の水は入浴後にすぐ流さず、翌日までためておく
  • 折りたたみ式のポリタンクや給水バッグを用意しておくと、給水所での受け取りにも役立つ
  • 生活用水は飲用には向かないため、飲料水とは容器を分けて管理する

防災グッズと給水所を確認しておく

水以外にも、断水中の負担を軽くしてくれるアイテムがあります。

  • 衛生用品:携帯トイレ、ウェットティッシュ、ドライシャンプー、除菌シート
  • 調理まわり:カセットコンロとボンベ、紙皿、ラップ(食器を汚さず水を節約できる)
  • 運搬用品:給水タンク、給水バッグ、台車やキャリーバッグ

あわせて、自宅から最も近い災害時の給水拠点がどこにあるかを、自治体のホームページなどで事前に確認しておきましょう。

給水を受けるときのポイント

給水を受けるときのポイント

断水が長引く場合は、自治体や水道事業者による応急給水が行われます。給水を受けるときは、次の点を意識するとスムーズです。

  • 自治体の広報・ホームページ・SNSなどで、給水所の場所と時間を確認してから向かう
  • 給水バッグやポリタンクなど、水を入れる容器は自分で持参する
  • 水は1リットルあたり約1kgと重いため、リュックやキャリーバッグ、台車を活用する
  • 一度に運べる量を考え、無理のない範囲で複数回に分ける
  • 飲料用と生活用で容器を分け、飲料用には清潔な容器を使う

ただし、応急給水がすぐに始まるとは限りません。支援が行き渡るまでの数日間は、自宅の備蓄でしのぐ想定をしておくことが大切です。

過去に起きた大規模な断水の事例

過去の地震では、長期間・広範囲にわたる断水が起きています。実際の事例を知ることで、備えの必要性がより具体的にイメージできます。

能登半島地震(2024年)の断水

2024年1月の能登半島地震では、浄水場や送水管といった基幹施設が被害を受け、6県38事業者において最大約13.6万戸が断水しました※5。
石川県では、輪島市・珠洲市の早期復旧困難地域を除き、水道本管の復旧が完了したのは5月31日。発生から約5ヶ月を要しています※5。土砂崩れなどで作業が難航した地区もあり、地形の影響で復旧が長期化した点も特徴です。
背景には、水道施設の耐震化の遅れもあります。令和4年度末時点で、全国の基幹管路の耐震適合率は約42%にとどまっています※5。

熊本地震(2016年)の断水

2016年4月の熊本地震では、熊本県内だけで約43万戸・21市町村が断水し、被災市町村全体では約44.6万戸に及びました※6。なかでも熊本市では約32.7万戸が断水するなど、都市部で大規模な影響が出ています※6。
復旧には応急給水車が最大100台体制、応援職員や管工事業者は最大1,000名体制で対応にあたりました。被災地全域の復旧率が99.9%に達したのは、本震(4月16日)から約1ヶ月後の5月20日です※6。
いずれの地震でも、国や自治体による支援が本格化するまでには時間差が生まれます。支援が届くまでの数日間を自力でしのげるかどうかが、その後の生活を大きく左右します。

断水への備えにウォーターワンがおすすめ

断水への備えにウォーターワンがおすすめ

断水への備えとして無理なく続けやすいのが、普段飲む水を少し多めにストックし、使った分を買い足していく「ローリングストック」です。備蓄する水は市販のペットボトルのほかウォーターサーバーの水も非常に有効です。
ウォーターサーバー『ウォーターワン』のボトルは未開封のまま長期保存でき、普段の飲み水として使いながら、そのまま備蓄水としても役立てられます。定期的に自宅まで届くので、重い水を買いに行く手間がかからず、「気づいたら備蓄が切れていた」という事態も防ぎやすくなります。
お水は、富士山・南阿蘇・島根・沖縄という国内4つの採水地から、好みに合わせて選ぶことができます。いずれもくせのない飲みやすい軟水で、不純物が少なくまろやかな味わいです。そのまま飲むのはもちろん、料理やミルク作りにも使いやすく、赤ちゃんから大人まで家族みんなの毎日の水分補給に取り入れやすい天然水です。
備えは「いつかやろう」と思っているうちは、なかなか進みません。毎日使うお水をウォーターワンに変えることから、断水への備えを始めてみてはいかがでしょうか。

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