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お米1合の適切な水の量はどのくらい?美味しく炊き上げる方法も紹介

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お米1合の適切な水の量はどのくらい?美味しく炊き上げる方法も紹介

お米は、日本人の主食として毎日の食卓に欠かせない食べ物です。その歴史は想像以上に古く、縄文時代後・晩期には水田稲作が行われていた可能性が高いといわれています※1。さらに、歴史とともにより美味しく食べる工夫が凝らされていき、1921年には日本初の炊飯電熱器が登場しました※2

炊飯器のおかげで誰でも手軽にお米を炊けるようになったものの、水の量や手順の違いで美味しさは大きく変わります。少しでも美味しく食べるには、適切な炊き方を理解しておくことが大切です。そこでこの記事では、お米1合に対する水の量や美味しくご飯を炊き上げる方法をご紹介します。

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お米の正しい測り方

お米の正しい測り方

お米1合に対する水の量をご紹介する前に、そもそもお米1合がどのくらいの量かご存知でしょうか?現在はお米用の計量カップが販売されているため、秤で測っている人はかなり少ないでしょう。そのため、5kgのお米を購入しても「これって何合分?」と咄嗟に計算できないことも。

お米1合は、重量にすると150g、容積では180mlになります。つまり、5kgのお米であれば33.3合程度の量です。お米の量によって必要な水の量は変わるため、まずは正確に量ることから始めましょう。

計量カップを使う方法が手軽ですが、計量カップにはお米用(180ml)と調理用(200ml)があるため、必ずお米用のカップを使用しましょう。お米用のカップは、すりきりでちょうど1合になり、正確に量ることができます。1合は大体1人~3人前の量で、コンビニのおにぎり換算で3個分ほどになります。

お米1合に対する水の量は?

お米1合に対する水の量は、普通精米(洗米)・新米・無洗米・玄米で異なります。それぞれの種類ごとに必要な水の量を解説しますので、ぜひご家庭で炊く際に実践してみてください。

普通精米(洗米)

普通精米(洗米)

〈必要な水の量〉お米に対して約1.2倍の水の量が最適(1合に対して約200ml ※約200mlを基準に、好みに応じて調整しましょう)

精米とは、玄米からぬかや胚芽を取り除いて白米にする工程のこと。普通精米は、文字通り普通に精米してできた白米のことで、ある程度のぬかは取り除かれています。しかし、完全になくなっているわけではないため、お米を研いだ時にぬかが落ちて水が白く濁ります。ぬかと一緒にホコリなどの汚れも落とすことで、より美味しく炊き上がります。

新米

新米

〈必要な水の量〉お米に対して約1.1倍の水の量が最適(1合に対して約190ml)

収穫されて間もない新米は水分を多く含んでいるため、普段通りの水の量で炊くとベチャベチャになる場合があります。そのため、水の量を少し減らすのが美味しく炊き上げるコツ。通常、お米は保存期間が長くなるほど含有水分量が減り、食感が悪くなるといわれています。ただし、温度と湿度を適切に管理して保存した場合は、水分量は大きく変わらないという結果も出ています※3

無洗米

無洗米

〈必要な水の量〉お米に対して約1.3倍の水の量が最適(1合に対して約230ml)

無洗米は1991年に誕生したもので、普通精米では摂りきれない粘着性の強い「肌ぬか」などを取り除いたお米です※4。普通精米は炊飯前に事前の研ぎ洗いが必要になりますが、無洗米はそのまま水を入れて炊くことができます。無洗米に水を加えた時に白く濁ることがありますが、これは米同士がこすれて水に溶け出したデンプンでぬかではありません。無洗米を研ぐとボソボソした食感になるため、研がずに炊きましょう。また、無洗米は粒が小さく同じ1合でも米粒の量が多くなります。そのため、普通精米(洗米)よりも水を多めにすると良いでしょう。

玄米

玄米

〈必要な水の量〉お米に対して約1.5倍の水の量が最適(1合に対して約270ml)

玄米とは、稲の実からもみ殻だけを取り除いたもので、ぬかや胚芽がそのまま残ったお米です。白米と比べて茶色がかった色をしており、歯応えも強く感じられます。少しボソボソした食感になるため、苦手だと感じる人もいるようです。しかし、ぬかや胚芽が残っていることで白米よりもビタミンB群やミネラル、食物繊維が豊富。栄養価が高いため、健康志向が高い人々の間では積極的に食べられています。

お米の美味しい炊き方とポイント

お米と水を準備したら、いよいよ炊飯です。炊飯器は高性能なので、水加減や手順が多少間違っていても問題なく食べられるでしょう。しかし、もっと美味しくお米を食べたいなら、きちんと手順を守り以下のポイントを意識することが大切です。

①お米を手早くかつ優しく研ぐ

①お米を手早くかつ優しく研ぐ

普通精米の場合はお米の表面に肌ぬかやホコリなどの汚れがついているため、研ぐ必要があります。お米の研ぎ方は、手早くかつ優しくが基本。以下の手順に沿って行いましょう。

  1. お米用の計量カップで量ったお米をボウルなどに入れて水を注ぎます。
  2. 1回目はサッと混ぜる程度に研いだら、すぐに水を捨てます。
  3. 水を切った状態で、お米同士がこすり合うように優しくかき回しましょう。この時、力を入れすぎるとお米が割れてしまうので要注意。
  4. 再び水を注いで、白く濁った水を捨てます。
  5. 2と3の動作を2~3回程度繰り返せば完了です。

洗いすぎはデンプンが流出してべたつきの原因になるため、3分程度を目安に研ぐと良いでしょう。

②お米にしっかりと水を吸収させる

②お米にしっかりと水を吸収させる

研ぎ終わったら、お米を水に浸して吸収させます。この工程を浸漬(しんせき)といい、しっかり吸水させることで旨味を引き出せるといわれています。

浸漬時間は季節によって異なりますが、30分~1時間が目安。時間が短いと旨味が引き出されないだけでなく、お米に芯が残る可能性があるので、より美味しく食べるためには浸漬が不可欠です。逆に長く浸けすぎると、お米に含まれるデンプンが流れ出てベタつきの原因になります。1日以上は水が腐敗してしまう可能性もあるため、水に入れたままでの放置は避けるようにしましょう。

近年の炊飯器は性能が向上しており、浸漬を自動で行う機種も出ています。このような炊飯器を使っている場合は浸漬が必要なくなるため、事前に炊飯器の機能をチェックしておきましょう。

③炊き上がり後は10分程度蒸らす

③炊き上がり後は10分程度蒸らす

炊き上がり後に10分程度蒸らすと、残った水分がお米に均一に吸収されてふっくらと炊き上がります。この工程の大切さを言葉にしたのが「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いても蓋取るな」。これは、かまどでご飯を炊いていた際に用いられていた、火加減の目安を表した言葉です。最初は弱火で、沸騰したら火力を強める、最後は炊けたなと思っても蓋を取らずにしっかり蒸らす、と蒸らしの大切さを教えてくれます。

この心得は現代にも通じるもので、炊けた後はすぐに蓋を開けずに蒸らし時間を設けるようにしましょう。なお、蒸らしに関しても炊飯器の機種によっては自動で行ってくれるため、必要がない場合もあります。

④しゃもじで軽くほぐして味を均一化する

④しゃもじで軽くほぐして味を均一化する

炊き上がったご飯は、しゃもじで軽くほぐして混ぜ合わせましょう。炊き上がったままにしておくと、お米の粒が蒸れて固まってしまいます。混ぜ合わせることで余分な水蒸気を飛ばして、美味しい食感になるのです。

しゃもじでほぐす時は、まず炊き上がったお米の表面に十字に切れ込みを入れ、炊飯器の底の方からお米をすくい上げるように大きく混ぜましょう。この時、しゃもじで押しつぶすように混ぜるのはNG。お米粒が潰れてしまい、食感が損なわれてしまいます。

さらに美味しく炊くなら水にもこだわろう

さらに美味しく炊くなら水にもこだわろう

お米は乾燥した状態で保存されているため、水に浸した時に水分をたっぷり吸収します。その結果、お米は吸水後に約1.3倍もの重さにまで増えるのだそう。これは1合150gのお米が、吸水後には200gにまで増えるということ。それだけたっぷり水を吸うからこそ、水の味がお米の美味しさにも影響してくるのです。

例えば、水道水には残留塩素が含まれているため、その水を吸ったお米はカルキ臭が気になる場合があります。より美味しくお米を炊くのであれば、カルキや不純物を除去した水を使う方が望ましいでしょう。また、お米の吸水率は水温によって異なることがわかっています※5。5℃や10℃の時の方が吸水率が増えるため、冷たい水(5~20℃)で炊くとより美味しく仕上がります。水道水の温度は季節によって異なるため、暑い季節などは氷を入れて炊くと良いでしょう。

美味しいお米を炊くなら浄水型サーバーの「ウォーターワン クリア」

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本当に美味しいお米を食べようと思ったら、水道水を一度沸騰させてカルキなどの不純物を除去し、さらに水温を5℃程度まで冷やすという工程が必要になります。こうすれば美味しくなるとはわかっていても、毎日の炊飯にそこまでの手間はかけられませんよね。そこでおすすめしたいのが、浄水型ウォーターサーバー『ウォーターワン クリア』です。

『ウォーターワン クリア』はタンクに水道水を注ぐだけで使えるウォーターサーバー。2段階の高性能フィルターで残留塩素やトリハロメタン、PFASを徹底的に除去して、いつでも美味しいお水を使うことができます。浄水量は1日あたり約10.5L(※8ヶ月に1回フィルターを交換した場合)。たっぷり浄水できるため、飲み水はもちろん、毎日のお料理にも気軽に使えます。しかも、用途に合わせて冷⽔・温⽔・常温⽔の3段階から選択できるため、お米を美味しく炊くための冷たい水にもぴったり。不純物を含まない冷たいお水で、いつものお米がもっと美味しく炊き上がるかもしれません。

メンテナンスは8ヶ月に1回、フィルターを交換するだけ。工事不要で、電源プラグを挿せばすぐに使えるので手軽に導入できます。

まとめ

お米1合に対する水の量は、200mlを目安に好みに応じて調整すると良いでしょう。ただし、新米や無洗米などによって水の量が異なる点には注意が必要です。今よりももっとお米を美味しく炊きたい人は、紹介した手順やポイントを意識しながらの炊飯をぜひ実践してみてください。

お米の味は、炊く時に使用する水によっても左右されるため、できれば水にまでこだわりたいところ。『ウォーターワン クリア』は、タンクに水道水を注ぐだけでいつでも美味しいお水が飲める浄水型ウォーターサーバーで、たっぷり浄水できるのでお米の研ぎ水にもぴったり。温度も3段階から選べるので、より最適な条件でお米を炊くことができます。飲み水や普段の調理水としても使えるため、手軽に美味しい水を使いたい人は、ぜひ『ウォーターワン クリア』を検討してみてください。

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参考文献

  1. ※1:農林水産省「特集1 米(1)」
  2. ※2:一般社団法人 日本電機工業会「炊飯器の歴史」
  3. ※3:農林水産省「備蓄米の食味について」
  4. ※4:農林水産省「無洗米とはどのようなものですか。」
  5. ※5:日本調理科学会誌「炊飯における浸漬に関する研究」
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