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サボテンの育て方をわかりやすく紹介!水やりの頻度や季節ごとの違いも解説

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サボテンの育て方をわかりやすく紹介!水やりの頻度や季節ごとの違いも解説

室内に観葉植物があるとお部屋の印象が華やかになるものの、生きている植物は日頃の世話が大変。うっかり水やりを忘れて枯らしてしまった…という経験がある人も少なくないでしょう。そんな観葉植物の世話に自信がない人や初心者にも人気が高いのが「手間がかからない」「枯れづらい」サボテンです。

サボテンはもともと降雨量が少ない乾燥地域に自生しており、寒暖差や環境へのストレスにも非常に強いといわれています。しかしそんなサボテンでも、間違った管理をすると根腐れや日照不足で枯れてしまうリスクが…。
そこでこの記事では、サボテンの基本的な育て方をご紹介。サボテンの水やりにもおすすめの『ウォーターワン クリア』の活用方法も併せてご紹介します。

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初心者が育てやすいサボテンの種類

初心者が育てやすいサボテンの種類

サボテンはメキシコを中心に南北アメリカ大陸に原生する植物で、その種類はなんと2000種以上といわれています※1。日本にも古くから入ってきており、1708年の「大和本草」に記載があることから、少なくとも300年以上前から日本人が知る存在だったことがわかっています。日本一のサボテン生産量を誇る愛知県では、昭和初期には愛好家たちによって本格栽培されるようになっていたそうです※2

種類が豊富なサボテンですが、なかでも初心者に育てやすいといわれているのが以下です。

〈ギムノカリキウム属〉
鋭いトゲが生えたワイルドな見た目のものが多く、「緋牡丹」「海王丸」「新天地」などが挙げられます。ギムノカリキウムは暑さや寒さに強く、乾燥にも強いため初心者にも比較的育てやすい種類だといわれています。
〈マミラリア属〉
400種以上の品種があり、サボテンの中で最も種類が多いといわれています。白い毛で覆われていたり花冠のように開花したりと、かわいらしい見た目も人気。非常に生命力が強く丈夫なため、初心者でも安心です。

まずは、上記のような初心者にも手軽な種類を選ぶことで、継続的に植物を楽しむ習慣が身につきます。育てることに慣れてから、だんだんと難しい種類にステップアップしていくと良いでしょう。
また、最初に選ぶ時は難しいことを考えず、玉型や柱型など見た目で「かわいい」と気に入ったものを選びましょう。ユニークな外見に愛着が湧くことで、日頃から自然と気にかけるようになります。

サボテンを育てる基本条件とは?

サボテンも基本的には他の観葉植物と同じように、日当たりの良い場所と適切な水やりが必要となります。どのような点に気をつけながら育てれば良いか、まずは基本的な生育条件を知りましょう。

日光をしっかり当てる

日光をしっかり当てる

サボテンは日光を好むため、年間を通して日当たりの良い場所に置く必要があります。あまり日が当たらない場所に置いてしまうと、徒長(とちょう)といって茎が必要以上に伸びる現象が起きてしまいます。徒長は、不足している日光を求めて上へ伸びようとするため、弱々しくヒョロヒョロの状態になり、サボテンのどっしりとした風貌が損なわれてしまいます。置き場所はあらかじめしっかり吟味しましょう。

室内で育てる場合は南向きの窓辺が最適です。ただし、サボテンは日光を好むものの真夏の厳しい直射日光を当てすぎると、「葉焼け」と呼ばれる日焼け状態に陥り弱ってしまうことがあります。夏はレースカーテンで直射日光を防ぐなど、適正な日当たりを調整しましょう。

通気性の良い用土を使う

通気性の良い用土を使う

サボテンは降雨量が非常に少ない乾燥地域に生える植物なので、乾燥に耐えることに特化して進化しています。葉がトゲに変化しているのは水の蒸散を抑えるためで、厚く多肉化した茎には水や栄養を効率的に貯められるようになっています※3。その結果、1~2週間水がなくても平気で生きていけるのです。

しかし、逆に水が溜まりすぎた状態は苦手です。水はけの悪い土は根腐れの原因となるため、専用のサボテン用土を使うのが理想的です。通気性と保水性のバランスが根の健康維持につながるため、土選びは慎重に行いましょう。
赤玉土や鹿沼土、軽石などをブレンドして自作することも可能ですが、初心者は専用土を購入する方が良いでしょう。

鉢のサイズは根に合ったものを選ぶ

鉢のサイズは根に合ったものを選ぶ

前述した通りサボテンは水はけが悪い環境を嫌うため、鉢を選ぶ時はプラスチック製よりも通気性の高い素焼きや陶器製を選び、さらに底に穴があるものを選びましょう。サボテンの大きさに対して鉢が大きすぎると過湿を招く原因となります。適切なサイズはサボテンの株の直径から一回り程度大きいもの。小さなサボテンには小型鉢を使い、根が密になりすぎないように管理することが大切です。

また、ミニサボテンは比較的成長が遅いといわれているものの、数年同じ鉢のままで育てていると根が鉢の中でパンパンになってしまい、成長が悪くなってしまいます。サボテンを元気に育てるためには、1~2年に1回、植え替えを行うのが理想的です。

サボテンの基本的な水やり頻度とは?

サボテンの基本的な水やり頻度とは?

サボテンは乾燥にとても強いため、他の植物と比較して水やりが少なく済みます。しかし、まったく水をあげなくていいというわけではありません。水やりが少なすぎて水分不足になれば、いくらサボテンでも枯れてしまいます。一般的な水やりの頻度は、

  • 春~秋は2~3週間に1回
  • 冬は月1回以下

が目安です。成長期である5~9月頃は、用土がしっかり乾いたタイミングで水を与えるようにしましょう。冬は休眠期に入るため、水やりをほぼ中止して、乾燥気味に管理するのが基本となります。

水のあげすぎは根腐れを起こしてサボテンが弱ったり枯れたりする原因となるため厳禁。土がしっかり乾いているのを確認した後、鉢の底から水が流れ出る程度を目安にたっぷり与えましょう。

季節ごとの水やりの目安

季節ごとの水やりの目安

サボテンは季節ごとに水やりの頻度を変える必要があります。ここでは、四季に応じてどの程度の量を与えるべきか、具体的に解説します。

春(3~5月)

春はサボテンの成長期の始まりです。大きく成長する時期なので、水や肥料をしっかり与えることが大切です。水やりは2~3週間に1回が目安。その時に液体肥料も合わせて与えると良いでしょう。
徐々に日差しが強くなる時季なので、風通しと日照管理も並行して行う必要があります。直射日光に当てすぎると弱ってしまうため、直射日光が当たらない日当たりの良い場所へ設置を。水やりの後は鉢底からしっかり水を出し、排水を徹底しましょう。

夏(6~8月)

もともと暑い地域の植物なので「夏はまったく問題ないだろう」と思ってしまいがちですが、実はサボテンは日本の高温多湿の環境が苦手です。気温が高すぎる昼間の水やりは避け、早朝か夕方の涼しいタイミングで1~2週間に1回程度の頻度であげるようにしましょう。
蒸れによる根腐れを防ぐため、鉢内を通気性良く保つことも重要です。鉢底に石を入れたり鉢の下にすのこをひいたりすれば、通気性をアップさせることができます。

秋(9~11月)

9~10月頃は成長期ですが、それを過ぎると成長が緩やかになっていくため、水やりの間隔を徐々に空けていく必要があります。9~10月は春と同じく2~3週間に1回程度の水やりが目安ですが、気温が20℃を下回るようになったら、水を控えめにしてサボテンを休眠させる準備に入りましょう。
過剰な水やりは寒さと相まって根腐れの原因になりやすいため、月に1回程度、土が完全に乾いて数日経ってから与えるようにしましょう。

冬(12~2月)

冬はサボテンの成長が止まる休眠期です。基本的に水やりはほとんど不要で、月に1回あるかないかで十分。室温が低い場合は完全に断水して管理することで、冬越ししやすくなります。根が活動していない時期に水分を与えると、凍結や腐敗につながり枯れてしまうリスクが高くなるため、水やりは行わないようにしましょう。
また、窓の近くに置くと冷たい外気や結露の影響を受ける可能性があります。日中は日が当たる窓際に置いていても、夜は窓から少し離すようにしましょう。

サボテンの水やりでやってはいけないこと

サボテンの水やりでやってはいけないこと

「サボテンは乾燥を好むから」と思い、水やりする時に少ない量で終わらせていませんか?しかし、表土だけをサッと濡らす「ちょい足し水やり」は根まで水が届かず、かえってサボテンの健康を損なう恐れがあります。水やりを行う時は、鉢の底から水が流れ出るくらいたっぷり与えることが大切です。

また、毎日のように水やりをするのは厳禁。サボテンは水が少ない環境に適した植物なので、常に土が湿っている状況では根腐れを起こします。そのため、水やりは土がしっかり乾いているのを確認してから行うことが大事。水はけが悪い古い鉢や通気性が悪い土を使うと、排水が悪くなり根が痛む原因となります。鉢や土の選び方にも注意しましょう。

サボテンに適した水とは?

サボテンに適した水とは?

通常は水道水で水やりをしている人がほとんどですが、実は水道水に含まれる塩素はサボテンの根にダメージを与える可能性があります。また、硬水のミネラルウォーターも、カルシウムやマグネシウムが多く含まれているため、サボテンの水やり用にはあまり適していません。

サボテンの水やりには、雨水や浄水器を通した軟水、あるいは不純物の少ない天然水が推奨されています。また、水の温度も重要です。特に冬場は水道から出したばかりの水はとても冷たく、寒さが苦手なサボテンへのダメージとなる可能性があります。そのため、一度汲み置きして常温に戻すというステップが必要になります。

サボテンに肥料は必要?

サボテンに肥料は必要?

過酷な土地で生き抜く力を持つサボテンは、肥料をほとんど必要としない植物です。基本的には肥料なしで問題ありませんが、成長期には少量の追肥が効果的だといわれています。
肥料を与えるタイミングは春と秋の成長期に限定し、液体肥料を薄めて月1~2回が目安。花付きのよい品種では、リン酸を多く含む肥料がおすすめです。

サボテンは植え替えをするべき?

サボテンは植え替えをするべき?

サボテンは2~3年に一度、根詰まりや用土の劣化を防ぐための植え替えが推奨されています。植え替えは

  • 鉢の底から根がはみ出してきた
  • 水はけが悪くなってきた

というタイミングで行うと良いでしょう。
植え替えをする時は古い根や腐った根を切除し、清潔な土と鉢を使うことが大切です。植え替えは生命力があふれている成長期(3~4月、9~10月)に行います。植え替えた後は、サボテンが新しい土になじむまで1~2週間は水やりを控えましょう。

サボテンの水やりにはウォーターワン クリアがおすすめ

サボテンの水やりにはウォーターワン クリアがおすすめ

このように、サボテンは基本的には手間がかからない植物ですが、水やりの間隔や水やりに使う水には注意する必要があります。水道水はダメージを与えてしまう可能性があるため、ぜひおすすめしたいのが浄水型のウォーターサーバー『ウォーターワン クリア』です。

『ウォーターワン クリア』はPFOS・PFOA除去にも対応した高性能フィルターを採用しており、水道水をろ過することで不純物をしっかり除去。雑菌やカルキ臭を抑え、植物にも負担が少ない水質に近づけることができます。水道水を注ぐだけで使えるので、使い方もとても簡単。8ヶ月に1回フィルターを交換した場合は毎⽇約10.5Lの浄水が可能なので、植物の水やりにも安定した品質の水をたっぷり使うことができます。タッチパネル操作で、冷水・温水・常温水の3つの温度を選択する事ができるので、サボテンの水やりに適した常温水も汲み置きを待たずにすぐ準備できます。

飲み水はもちろん調理用の水から植物の水やりまで、安定した品質のお水をたっぷり使える浄水型のウォーターサーバー『ウォーターワン クリア』を、この機会にぜひチェックしてみてください。

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