ウォーターワンは水を注ぐごとに縮んでいくエアレスボトルを採用しています。そのため、使い切ったあとはボトルがぺちゃんこになっており、ゴミの処理が楽に行える点はメリットだといえるでしょう。また、配送周期が細かく設定されており、さらに最大2ヵ月間無料で配送がスキップできるので、3ヶ月に1回のお受け取りで済む点も魅力的。水が余ったり足りなかったりした時も、柔軟に調整が可能です。宮古島・石垣島・国頭郡・島尻郡・八重山郡を含む離島にもお届け可能で、沖縄県への配送料が無料になっているので、沖縄で利用しやすいウォーターサーバーだといえます。

水を注げば縮んでいくとはいえ、使う前はそれなりの大きさがあるので、置き場所は確保しておかなければいけません。また、ボトルを持ち上げて設置するタイプのサーバーなので、女性やお年寄りにとっては、ボトル交換を負担に感じることもあるかもしれません。また、メーカーによるメンテナンスを行っておらず、自分でメンテナスしなければならないという点も、人によっては負担に感じることも。日常的な手入れは欠かさないようにしましょう。

プレミアムウォーターは水のおいしさにこだわり、全国約160の採水地から厳選した8箇所から採水した水を届けています。RO膜などは使わず、原水を丁寧にフィルターで除菌し、非加熱処理を行っているため、水本来の美味しさを楽しめる水だといえるでしょう。また、プランが豊富に準備されており、なかには小さなお子さまのいるご家庭向けのお得なプランも。ウォーターサーバーのデザインもオシャレなものが多いため、インテリアにこだわる人にはおすすめだといえるでしょう。

プレミアムウォーターはボトル交換タイプのウォーターサーバーのため、一部サーバーは水を使い切ったら12Lのボトルを持ち上げて交換しなければなりません。重い水を抱えるため、この点を負担に感じている人は多いようです。また、他メーカーと比べると、料金がやや高めになっているのもデメリットのひとつ。これは、メリットでもある水のおいしさを守るために非加熱処理の天然水を使用しているから。しかし、採水地の指定・変更はできない点は注意が必要です。

日田天領水が採用しているのはバッグインボックスという形式で、丈夫なダンボールの外装に、蛇口がついたポリエチレンバッグが入っているというもの。工場にて無菌充填を行っているため、未開封品は長期間無菌状態を保つことができます。菌の温床になりやすい蛇口部分を毎回変えるため衛生的で、雑菌が出たら全額返金するという制度を採用しているほど品質に自信あり。また、開封後は小さく折りたたんでゴミに出せるので便利です。

毎月日田天領水を購入することで、無料でウォーターサーバーをレンタルできますが、このサーバーが冷却のみという、かなりのシンプル仕様。お湯は使えないので、温かいお茶やコーヒー、カップラーメンなどには利用できないため注意が必要です。バッグインボックスをそのまま設置するので、中身が少なくなってきたら傾けないと出づらくなるなど、若干の使いづらさが難点。また、サーバーが卓上タイプのみなので、床置きタイプを利用したい方は取り入れづらいでしょう。

うるのんに使用されている「富士の天然水さらり」は、モンドセレクションで10年連続金賞を受賞した水。バナジウムが豊富に含まれていて、口当たりはとてもなめらか。自社工場内の井戸から採水されており、月1回の放射性物質の検査を行うなど、品質もしっかりと管理されています。通常プランの料金は取り立ててリーズナブルというわけではないものの、未就学児がいる家庭であれば「うるのん子育てプラン」がかなりお得。ミルク作りや離乳食作りに活用できるでしょう。

うるのんは、「2週間で2本」「3週間で2本」「4週間で2本」という配送ペースが用意されており、それぞれのライフスタイルに合わせて選べるものの、溜まった時に行う無料スキップが年2回しか設けられていません。3回目以降は、スキップ1回につき手数料1,100円（税込）という安くない料金を支払わなければいけません。また、2ヶ月連続でスキップすることもできないため、毎月の配送本数は少なめに見積もっていた方が良いかもしれません。

水道水直結型のウォーターサーバーで、水道の配管から直接ホースで接続して給水する仕組みです。タンクの水が減ってくると自動で給水されるため、面倒なボトル交換や給水作業などが一切必要ありません。設置されている専用カートリッジの交換も年に2回だけだからラクラク。まさに名前の通り“楽”に利用できる点がメリットだといえます。また、水道水を使用するため、どんなに使っても水がなくなるということがありません。たくさん浄水を使う人にとっては、かなりリーズナブルなのも嬉しいポイントです。

たくさん浄水を使う人にはリーズナブルな反面、あまり水を使わない人にとっては割高になってしまいます。宅配タイプのミネラルウォーターとは異なり、使わない水が溜まっていくわけではないので、長期で家を空ける際などは、何も使っていないのにただ料金だけを支払うことになる可能性も。また、初期費用の高さもデメリットのひとつ。自分で設置すれば5,500円（税込）と安くなるものの、しっかり設置できたか不安になるという声も少なくありません。サポートにあまり期待できない点はデメリットだといえるでしょう。

最大のメリットは、ご自宅の水道水を活用してウォーターサーバーが使えるという点でしょう。ミネラルウォーターのボトルを宅配するタイプのウォーターサーバーとは異なり、都度給水の手間はかかるものの、使い切ったり余らせたりする心配がありません。たくさん水を使う季節も、あまり水を使わない季節も、水の量の調整を考えなくて良いのは楽ですね。ある意味、無制限に水が使えるといえるため、家族が多い方などは、かなりコストパフォーマンスは良くなりそうです。ボトルの置き場所やゴミ捨ての手間がないのも嬉しいポイントですね。

2種類のフィルターでしっかり不純物を除去するとは言え、もとが水道水なため、天然水やミネラルウォーターのような美味しさは感じられません。また、宅配タイプであればミネラルウォーターは工場で滅菌などの処理が行われているため、毎回清潔に利用できますが、ハミングウォーターの場合は自分で給水を行うため、日常的に給水タンクをメンテナンスしなければいけません。また、上部の給水タンクの水は3日ごとの入れ替えが推奨されているため、ひと手間かかる点に注意が必要です。また6ヶ月毎のフィルター交換も自分で行う必要があります。

卓上浄水型ウォーターサーバーとしては、業界最安値を誇るリーズナブルさが魅力のLocca。宅配水ウォーターサーバー・プレミアムウォーターの姉妹ブランドとなります。サーバーは複数種類ありますが、なかでもlittaはかなりコンパクトなサイズなので、デスクの上など、場所をとらずに好きなところに設置可能です。電源さえあればどこでも利用可能なので、好きな場所に移動しやすいのもメリットのひとつですね。搭載されているフィルターは、近年ニュースでも耳にするPFASをはじめ、29種類の物質を除去（サーバーによっては28種類）。いつもの水道水を安心して飲むことができます。

Loccaの金額が業界最安値の理由のひとつとして、契約期間が5年間と長く設定されている点が挙げられます。つまり、裏を返せば5年間は違約金なしでは解約できないということ。そのため、すぐ解約してしまったら、結局他のウォーターサーバーよりも高くかかってしまうということも。長期利用をするかどうか、契約前にしっかりと検討したいところです。また、1日の浄水目安量が3.3Lと少な目なのでお料理にもたっぷり使いたい、複数人で使用したい、という方には不向きだと言えるでしょう。

ウォータースタンド ピュアライフの月額は、フィルター費用、設置料、配送料、故障修理代などがすべて含まれています。また、初期費用や違約金、解約金なども不要なため、「初めて浄水型ウォーターサーバーを使ってみたい！」という方にも始めやすい製品だといえます。水道水を給水するタイプなので、使いすぎたり余ったりということもありません。また、使いやすいタッチパネル式で、抽出量も約120ml・約250ml・連続抽出から選ぶことが可能。節電モードやチャイルドロック、コック除菌、UV-LEDクリーン機能など、様々な機能が搭載されており、便利に使うことができるでしょう。

タッチパネルで細かな操作ができるのはメリットですが、パネル操作音が消せない点は、人によってはデメリットだと感じるでしょう。夜中の静かな時間に使おうとしたら音が鳴ってしまう、というのは、赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭では気になる場合も。また、ピュアライフのタンク容量は4.5Lありますが、残り500ml程度まで減ってしまうと、水の補充が必要になります。交換のタイミングはランプで知らせてくれるとはいえ、1日に何度も給水を行わなければいけないというのは、少し手間に感じてしまいますね。

水道水を注ぐだけで手軽に使える、浄水型のウォーターサーバーのひとつ。リーズナブルな価格で、好きなだけ浄水を使える点はメリットだといえるでしょう。また、温水と冷水がそれぞれ3段階ずつ温度調整可能なため、例えば赤ちゃんのミルクをつくるときの温度調節などにも便利です。また、外出の際は電気代を節約できるエコモードも搭載されています。さらに、サーバーには塩素・UV・熱を利用した独自のトリプルクリーンシステムが搭載されており、自動でタンク内の清潔さを保ってくれるため、メンテナンスの手間を省くことができます。

配送エリアが限られているため、事前に使用可能か確認する必要があります。沖縄県などは本島のみで離島は対応していないため、使えない地域も多くあるでしょう。引越しを行う際などは、あらかじめ引越し先が対応エリアに含まれているかどうか、きちんと確認が必要です。また、シャインウォーターのウォーターサーバーは少し横幅が広いため、家によってはスペース的に置きづらいといった問題が出てくる可能性があります。日々給水の作業も必要になるため、あらかじめサイズに問題はないか、使いやすい動線に置けるか、という点は確認しておいた方が良いでしょう。

アクアクララの特徴のひとつとして、天然水ではないという点が挙げられます。アクアクララの水は、RO膜(逆浸透膜)でろ過した水に、カルシウムやナトリウムなどの4種類のミネラル成分を独自の配合比率で加えたもの。、このように徹底した規格で水を作ることにより、どの地域で頼んでも同じ品質の美味しい水が飲めるのは、アクアクララの強みだといえるでしょう。また、他社のメーカーによくある水の注文ノルマがないため、必要な分だけを頼むことができます。他にも、「あんしんサポート」などのサポート体制も充実しています。

アクアクララは、リターナブルボトル方式を採用しているため、使い終わったボトルは返却する必要があります。そのため、水が入っているボトルはもちろん、使い終わったボトルも回収してもらうまでは保管しておかなければなりません。ある程度、スペースが必要となるため、あらかじめ場所を確保しておく必要があるでしょう。また、アクアクララは水の料金がやや高め。現代人に必要なミネラルが手軽に補えるとはいえ、リーズナブルにおいしい水を利用したいと考える人には不向きかもしれません。コスパ面を考えて、しっかりと検討したいものです。

ちゅらウォーターは沖縄県のみでウォーターサーバーを提供しており、水の配送も沖縄県内のみしか行っていません。配送料は無料なので、沖縄在住の人であればお得に利用することができます。毎月の支払いもお水のボトル代金のみでリーズナブル。地域密着型のウォーターサーバーメーカーなため、サーバーの設置やボトルの配達だけではなく、なんと水回りのトラブルに対応してくれるほどサービスが手厚いのだとか。お水と一緒にお米も購入できるなど、“沖縄のお水屋さん”といった身近なイメージが魅力のひとつなのかもしれません。

デメリットは、やはり沖縄県以外で利用できない、という点が大きいでしょう。沖縄在住の人でなければ、そもそも選択肢にも入ることはありません。しかも、沖縄県内でも南部の市町村でしか利用できないため、北部在住の方などは利用前に対応エリアをきちんと確認しておきましょう。また、ウォーターサーバーはかなり機能がシンプルなもの。冷水や温水が使えるのみで、細かな温度設定はもちろん、エコモードなどの搭載もありません。細かく温度設定を行い方にとっては、あまり使い勝手が良いウォーターサーバーとはいえないかもしれませんね。

沖縄県本島全域でのみサービスを提供しているシンアイ産業。水道水直結タイプのウォーターサーバーで、一度設置した後は好きなだけ使うことができます。フィルターは5種類と多めで、沖縄特有の水質を軟水化するピュールフィルターや活性炭が入っているプレカーボンフィルター、水道水に含まれている0.014μm以上の微細な不純物を徹底的に除去する、他社ではあまりみられないNanoメンブレンフィルターなど、かなりこだわって厳選しているようです。沖縄の水質に特化している点も、沖縄県民にとっては嬉しいかもしれません。

沖縄本島のみの地域密着型メーカーなため、対応エリアが非常に狭い点には注意が必要です。また、提供しているウォーターサーバーは非常にシンプルなもので、使える機能は温水や冷水程度。多機能を使いたい人には向いていないといえるでしょう。また、基本プランや半年プラン、通年プランなどが準備されていますが、通年プランでは12ヶ月に1度しかフィルターを交換しないため、使う量が多い家庭では、フィルターの機能が十分に活かされない可能性があります。交換期間が長ければ長いほどプランは安くなりますが、あらかじめ使う量を見定めて必要なプランを選択する必要があります。

アクアバンクのAQUA-DOREは、水素水・シリカ水・バナジウム水の3種類の中から水質を選べる機能がついています。水道水を利用するタイプのウォーターサーバーなので、毎日好きなだけ水素水などを利用できる点は大きなメリットだといえるでしょう。また、利用料金の中にメンテナンス費用が含まれており、ウォーターサーバー専門のメンテナンス会社がメンテナンスにきてくれるのも魅力的。カートリッジの新品交換や、サーバー内タンク・配管の殺菌洗浄など、セルフメンテナンスだけでは行き届かない細かな部分まで対応してくれるのは安心です。

メンテナンス費用が含まれている点や、水質を選べる機能がついているためなのか、金額は他のウォーターサーバーメーカーと比べてやや高め。初期費用が発生するほか、お住まいの地域によっては配送料も追加でかかってしまいます。さらに、業者に設置を依頼するとその分の金額も上乗せに。初期費用無料のウォーターサーバーも多いなか、この金額はかなりの負担になりそうです。また、好きな水質を選べるとはいえ、ウォーターサーバー自体の機能は少なめ。細かな温度設定や、内部を清潔に保つクリーン機能などは搭載されていない点も注意が必要です。

リターナブルボトル方式のウォーターサーバーです。サーバーレンタル料や配送料がかからず、リーズナブルな価格で利用できる点が魅力です。また、注文ノルマもないため必要な数だけを注文することができ、消費が追いつかず余らせてしまう…ということもありません。オリジナルのクリクラポイントがあり、たまったポイントはギフトカタログと交換することもできます。初めてウォーターサーバーを使う方、長期の契約が不安な方のために、無料で1週間のお試しができるのもポイントのひとつ。まずは試してみて、自分に合うか判断するのも良さそうですね。

水の注文ノルマはないとは言え、3ヶ月間で6本以上購入しないと月1,100円（税込）のサーバーレンタル料がかかってくる点には注意が必要です。サーバーレンタル料を無料にし続けるためには、結局水をある程度購入しなければいけません。そのため、実質的にはノルマがあると言えるかもしれませんね。12Lのボトルは重いため、交換が大変という声もあります。また、リターナブルボトルタイプなので、届いた水はもちろん、空になったボトルも回収されるまで保管しておかなければいけません。スペースの確保は事前に行っておきましょう。

沖縄ではCMが放送され、県内で最も有名なウォーターサーバーだと言えるほどの知名度の高さを誇っています。サーバーレンタル料無料なうえ、ボトルは1本単位から購入でき、しかも店舗受け取りを選ぶと配送料がかからないため、かなり出費を抑えることができます。このリーズナブルさが、沖縄利用シェアトップクラスの理由なのかもしれません。しかも、1年に1回ウォーターサーバーそのものを交換してくれるというサービスも。ウォーターサーバーは内部にも埃や汚れなどが溜まってしまうため、まるごと取り替えてくれるというのは嬉しいですね。

これだけ沖縄で知られていても、全国展開していないため県外での知名度は低く、サービスを利用することもできません。また、リターナブルボトル方式のため、空ボトルも回収されるまで保管しておかなければいけないのも、デメリットのひとつだといえるでしょう。そして、これは好みの問題でもありますが、利用者の中からはウォーターサーバーのデザインがシンプルすぎる、という声も。麦飯石の水のウォーターサーバーはひとつのデザインしかないため、インテリアに合わせて選びたい、という人はあまり選びたくないかもしれませんね。