WaterOneコラム

ウォーターサーバーを導入すると、定期的にミネラルウォーターが自宅まで届けられます。飲み水や調理用の水として毎日使うため、次の配送までに使い切って「特に賞味期限を気にしたことがない」という人もいるかもしれません。
しかし、市販の飲料水などと同じように、ウォーターサーバーの水にももちろん賞味期限が設けられています。
いくらウォーターサーバーのボトルが充填の際にしっかり品質チェックされているとはいえ、その後の保管方法などで状態は変わってしまいます。
そこでこの記事では、ウォーターサーバーの賞味期限を決める要因や、適切な保存方法について解説します。ウォーターサーバーの水の賞味期限が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
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ウォーターサーバーのお水の賞味期限を決める要素
賞味期限は、基本的にその食品の特性に応じて、その食品を製造・加工したメーカーが保存試験などを行って設定するものです。
では、ウォーターサーバーのお水の場合はどうなるのでしょうか。ウォーターサーバーのお水では、充填しているミネラルウォーターの種類や使用しているボトルの種類、配送後にボトルが開封後か未開封か、などの条件から賞味期限が決まります。
ここでは、それぞれの条件について具体的に見ていきましょう。
お水の種類

ウォーターサーバーに使われるお水は、大きく分けて「天然水」と「RO水」の2種類があります。
各地の採水地など特定の水源から汲み上げられた後、殺菌処理など最低限の処理のみ加えた、天然の状態を活かした水を指します。地下の岩盤層や砂利層などを通ってろ過されているため、天然のカルシウムやマグネシウム、ナトリウムなどのミネラルがバランス良く含まれていることが特徴です。
また、天然水は様々な栄養素がバランス良く含まれているため、口当たりがまろやかで美味しいといわれています。
水道水や天然水などを逆浸透膜(RO膜)というフィルターでろ過して作られる水の総称です。ピュアウォーター、もしくは純水とも呼ばれています。RO膜は0.0001ミクロンと超微細。そのため、水の分子だけを取り出すことが可能といわれるほど、不純物を取り除く力が高いという特徴があります。ただし、超微細な膜であらゆるものを取り除くゆえに、ろ過の際にミネラル成分まで一緒に取り除かれてしまいます。そのため、RO水を届けているウォーターサーバーメーカーによっては、RO膜でろ過した後に、人工的にミネラル成分を添加している場合もあります。
「天然水」の賞味期限
一般的に、ウォーターサーバーに天然水を用いる場合は、ボトル未開封の状態で最大半年ほどが賞味期限と設定されています。天然水は、地下から汲み上げられた自然の恵みなので、採水地によって含まれるミネラルのバランスが異なっています。それが、採水地によって美味しさが異なり、名水の地が生まれる理由でもあるのです。そのため、一口に天然水といっても含まれる成分が異なり、賞味期限も採水地によって異なります。また、天然水の場合、メーカー側の殺菌方法にも違いがあります。加熱して殺菌する場合や、味を損なわないように非加熱で殺菌など様々です。
「RO水」の賞味期限
「RO水」は前述したように、逆浸透膜(RO膜)で極限まで不純物を除去したお水です。そのため、自然のままの栄養分が残る「天然水」と比較すると、微生物や不純物の影響を受けづらく、より長く保存できるといわれています。一般的には、賞味期限は約6ヶ月から1年と設定されており、これは「天然水」の倍近い期間になります。ただし、これはRO膜でろ過した後に何も添加していないピュアウォーターのみ。ろ過後にミネラルを添加している場合は、「天然水」と同じように栄養が含まれるため、ボトル未開封の状態で最大半年ほどの賞味期限となります。ミネラルが添加されているか無添加かで大きく変わるため、あらかじめ確認しておきましょう。
ボトルの種類

お水の種類だけでなく、ウォーターサーバーに使われるボトルの種類によっても賞味期限は変わります。ウォーターサーバーのボトルは、大きく分けて「ワンウェイ方式」と「リターナブル方式」の2種類。
ワンウェイ方式とは、その名の通りワンウェイ(One Way)。英語で“一方向だけの”という意味になる通り、水を飲み切って使い終わったボトルは、家庭ゴミとして捨てることができます。毎回、新品のボトルで届くため、衛生面でも安心です。
一方、リターナブル(Returnable)方式は、使い終わったボトルを返却して再利用する方法。ボトルは回収後に各メーカーが洗浄や除菌を行って再利用するため、余分なゴミが出ることなく、環境にやさしいタイプだと言えるでしょう。ただし、構造上、重ねて置いておくことが難しく、保管場所にスペースをとってしまいます。
「ワンウェイ方式」ボトルのお水の賞味期限
ワンウェイ方式は、使い終わったら小さく潰して、家庭用ゴミとして出せるタイプのボトルです。そのため、飲み切った後に処分しやすいように柔らかな素材で作られており、水の減少とともにボトルが圧縮されることで常にボトル内を真空状態に維持することができます。真空状態を保つことで空気中の雑菌などがタンク内に混入するリスクを下げられるため、特に「天然水」を使用しているウォーターサーバーメーカーが利用することが多い方式です。雑菌が侵入しづらいため、水が長持ちしやすいという特徴があります。未開封の状態で、3~6ヶ月程度が賞味期限の目安です。
「リターナブル方式」ボトルのお水の賞味期限
リターナブル方式は、ボトルを「再利用」して使用しています。ボトルそのものは、メーカーがきちんと衛生面を管理しているため、雑菌が付着しているなどのリスクはほとんどないと考えて良いでしょう。しかし、何度も使うという目的上、リターナブルボトルはワンウェイボトルのような柔らかいプラスチックではなく、耐久性のある硬い素材で作られています。そのため、圧縮して真空状態を保つなどが難しく、水と空気が触れやすいという特徴があります。水を使用する際に外気が入り込んでしまい、空気中に含まれる雑菌や微生物が混入してしまう可能性も。そのため、ワンウェイ方式に比べて、リターナブル方式のほうが、賞味期限が短い傾向が見られます。
お水の状態(開封・未開封)

これまで、お水そのものの種類と、ボトルによる違いを見てきましたが、最後にご紹介する賞味期限の条件が“お水の状態”です。飲料水を含む食品はすべて同様ですが、未開封の状態と開封済みの状態では条件が大きく異なります。特に食品で「開封後は賞味期限に関わらず、なるべく早めにお召し上がりください」という文言を見たことがある人も多いでしょう。ウォーターサーバーのお水でも同じように、「未開封」と「開封後」で、以下のような違いがあります。
「未開封」の場合の賞味期限
未開封の場合は、前述の通り、天然水なら3~6ヶ月程度、RO水なら半年~1年程度が目安になります。そのため、災害用などの備蓄水として保管しておくのに、十分な期間があるといえるでしょう。ただし、未開封でも保存する環境によっては品質に影響がでる可能性も。例えば、極端な暑さや湿気、直射日光に当たる状態で置いていると、中身が劣化してしまう恐れがあります。そのため、適切な環境で保存するように注意しましょう。また、「長期間保存できるから」と油断していると、気がついたら賞味期限ギリギリに、ということになりかねません。自分の生活に合った配送ペースを選択して、計画的に消費していくことが大切です。
「開封後」の場合の賞味期限
開封後の場合は、他の食品などと同じように、基本的にはなるべく早く飲み切ることを推奨されています。「天然水」「RO水」を問わず、期限の目安は2~3週間ほど。長くても1ヶ月以内に飲み切ることが理想的です。それ以上過ぎてしまっても余っている場合は、細菌の増殖などの危険性が高まっているため、飲用ではなく生活用水として使うようにしましょう。例えば、植物の水やりや掃除用の水、洗濯用水、手洗いなど、他の用途でも水を使う場面はたくさんあります。様々なシーンで使って、水道代の節約に役立てましょう。
また、開封後の場合は、生活用水であっても早めに使い切ることを推奨しますが、未開封ボトルの場合は賞味期限が切れた後でも保存状態が適切であれば、水自体が腐ることはありません。そのため、うっかり賞味期限を切らしてしまった場合は、災害用の生活用水の備蓄水として備蓄しておくのも良いでしょう。災害時に断水してしまった場合、トイレを流す水や傷口を洗う水など、衛生的にも水が必要になります。そんな時に、使えるお水がたくさんあると心強いですよね。
開封後のお水の保存状態を守る方法
開封後はなるべく早く飲み切るのが基本とわかっていても、旅行などで留守にするタイミングが多かったり、忙しくて家にいる時間が短くなったりした場合など、なかなかお水が減らないこともあるでしょう。そんな時は、なるべくお水の品質を長く保ちたいものです。そこで。開封後のお水をなるべく長持ちさせるための方法をご紹介します。
ウォーターサーバーを直射日光が当たらない場所に設置する

味・品質の変化や雑菌の繁殖を避けるためには、急激な温度変化や直射日光を避けるのが基本です。特に、雑菌は温度・水分・栄養分の3条件が生育に最適な状況となると増殖するといわれています。水をボトルに充填する際に十分な品質チェックが行われているため、届いたばかりのボトル内には雑菌は混入していませんが、開封後は使用とともに侵入してしまう可能性もあるため、温度には十分注意しましょう。そのため、ウォーターサーバー本体や配送された水は、直射日光を避けた場所に配置するのがおすすめ。他にも、過度な温度変化を起こさないために、エアコンやストーブなどの近くも避けた方が賢明です。ウォーターサーバーは一度設置した後でも、場所を変更することができるため、この機会に今一度、ウォーターサーバーの設置場所を見直してみるのも良いでしょう。また、配送されたボトルは、梱包の段ボールから出さずにそのまま保管した方が品質の劣化を抑えやすいといわれています。
ウォーターサーバーの電源を切らない

「ウォーターサーバーは常に電気を使っているから…」と、節電のためにこまめに電源を落としたくなるかもしれません。しかし、品質保持の観点からいえば、電源を落とすのはNG。ウォーターサーバーは、内部の温度を一定に保ったり、自動洗浄の機能を利用したりするために電源を使っています。温水は高い温度に維持して、冷水は冷たいままを維持している方が雑菌は繁殖しづらくなるため、電源を切って水を常温に戻すのは、むしろ雑菌が繁殖しやすい状況を作っていることになります。また、自動的に洗浄する機能がついているウォーターサーバーでも、電源を切るとその機能が作動しなくなるため、やはり電源は切らない方が良いといえるでしょう。これは、旅行や出張など長期間家を空ける場合も同じです。人がいないのに電源をつないでいるのはもったいない、と思うかもしれませんが、水の品質を保つために電源は入れっぱなしがおすすめです。
定期的にウォーターサーバーのお手入れをしながら使う

ウォーターサーバーを長く使用していると、どうしてもボトルの差し込み口や差し込み棒などに汚れが付着してしまい、そこから雑菌が侵入する危険性が高まります。そのため、ボトル交換のタイミングで、ボトルの差し込み口を拭いたり、定期的にコックを掃除したりするなど、こまめに手入れすることが大切です。ボトルの差し込み前には、キッチンペーパーで差し込み口回りの水分をサッと拭いてからボトルを差し込むように習慣づけると良いでしょう。機種によって搭載されている自動クリーニングなどの機能もうまく活用しながら、定期的なメンテナンスを行うように心がけましょう。
このように、ウォーターサーバーのお水には賞味期限があり、お水やボトルの種類、開封・未開封によって長さが異なります。ちなみに、4種類の天然水から選んだ水が自宅まで届くウォーターサーバー『ウォーターワン』の場合は、「天然水」なので未開封の状態なら製造日から6ヶ月間が賞味期限。製品箱に分かりやすく賞味期限が印字されているため、配送後もすぐに確認できます。『ウォーターワン』ならば、飲みきれなかった時でも2ヶ月配送をスキップできるので、賞味期限に合わせた調整が可能です。お水の賞味期限が気になっている方、家を不在にすることが多くお水の使用量に増減がある方は、ぜひ『ウォーターワン』をチェックしてみてください。