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WaterOneコラム

RO水(ピュアウォーター)とは?天然水との違い、メリット・デメリットを比較
RO水(ピュアウォーター)とは?天然水との違い、メリット・デメリットを比較
この記事は天然水のウォーターサーバー
ウォーターワンが執筆しています
4種類のお水が楽しめる 天然水のウォーターサーバー WaterOne

宅配水タイプのウォーターサーバーを導入すると、各メーカーから定期的に水を購入することになります。それぞれのメーカーによって採水地や処理方法など細かな違いはありますが、大きな分類で考えるとウォーターサーバーで提供される水はRO水と天然水の2種類。

RO水は不純物を徹底的に除去した水のことで、安全性が高く、価格もリーズナブルです。一方、天然水は自然のミネラルが豊富に含まれており、おいしく健康的だといわれています。

そこでこの記事では、RO水と天然水の違いについて徹底解説。それぞれにメリット・デメリットがあるため、ウォーターサーバーの導入を検討している人は水の種類についても事前に確認するようにしましょう。

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RO水とは?

RO水とは?

RO水とは、水道水や天然水をRO膜(逆浸透膜)でろ過した水のことを指します。
RO膜は0.0001ミクロンという超微細フィルターでできているため、他のろ過膜よりも高いレベルでの浄水が可能で、埃などの不純物はもちろん、イオンや金属、ウイルスなど、水分子以外のほぼすべてを除去できるといわれています。

RO膜は、もともとは1960年代のアメリカで海水を飲料水に変えるために開発された技術です。その後、NASAで実験的に利用されるなどの歴史を経て、現在ではウォーターサーバーの宅配水をはじめ、病院や工場の水処理プラントなど、私たちの生活になくてはならない技術となっています。

RO水の大きな特徴は、限りなく純粋に近い水を得られるという点です。
その実力は、そもそも飲用には適さない海水や汚染水すら、浄水して飲用水に変えられるほどだといわれています。そのため、RO水は「純粋」や「ピュアウォーター」という名称で呼ばれることもあります。

しかし、その浄水力の高さから、人間にとって有益であるミネラル分もすべて除去してしまうため、ミネラル分が補えなくなってしまいます。さらに、ミネラルが除去された水は味わいも落ちるため、飲用水としてはあまりおいしくない、という弱点も。

その弱点を補うために、ウォーターサーバーの宅配水ではろ過した後に、人工的にミネラルを添加しているケースが多く見られます。人工的にミネラルを加えたRO水は、「デザインウォーター」とも呼ばれています。

RO水の製造工程

RO水の製造工程

水中の汚れは大きく分けて、

(1)埃や皮脂、農薬などの有機物の汚れ
(2)塩素など水中でイオン化している無機物の汚れ
(3)配管のサビなどの微粒子
(4)細菌やウイルスなどの微生物

などの4種類に分けられます。

RO膜は、水分子以外のほとんどを除去できるものの、塩素の除去能力は非常に弱いため、RO膜に通す前に前処理として活性炭のフィルターを通す作業が必要になります。活性炭フィルターでは、有機物の汚れと無機物の塩素を除去。特に水道水を原水として使う場合、水道法の定めにより、水中には塩素が0.1ppm以上含まれています。活性炭フィルターで塩素をほとんど取り除くことで、RO膜に負担をかけずにろ過の工程を進めることができます。

次にRO膜でのろ過を行います。RO膜では、濃度が高い溶液側に圧力を加えることで、濃度が低い方へ水を精製します。この時、有機物や無機物、微粒子、微生物といった4種の汚れを95~99%という高い除去力で取り除き、純水に近い水になります。

その後、RO膜で十分に除去しきれなかった有機物除去のために、UVランプでの殺菌を行います。この除去の際、一部の有機物が電離することで、水中内に新たに無機物が発生してしまう場合があります。

ここで発生した無機物を除去するために、最後に無機物の除去に非常に高い能力を発揮するイオン交換カートリッジを使います。RO水は、活性炭フィルター・RO膜・UVランプ・イオン交換カートリッジの4つの工程を経ることで精製される水なのです。

RO水と天然水との違い

このように、RO水は例え海水や汚染水であっても、4つの工程で処理することで飲用可能な純水を精製することが可能な方法です。一方、天然水は、特定の地下水や川から採水された水で、ろ過や沈殿、加熱、殺菌など最低限の処理を行って提供されるもの。農林水産省による「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」に基づき定義されており、自然のミネラルが含まれているため健康に良いといわれています。ここでは、RO水と天然水それぞれの違いを見ていきましょう。

処理方法の違い

処理方法の違い

RO水は、前述の通り水道水や天然水などの原水を、超微細なRO膜でろ過することで精製する水です。水以外の有機物や無機物、微粒子、微生物まで徹底的に除去するため、原水がどんなものであろうとほぼ変わらない品質に仕上げることができます。
ウォーターサーバーの宅配水として使われている場合は、RO膜でろ過した後に、ミネラルを添加するのが一般的です。

一方、天然水は「特定水源より採水された地下水(ナチュラルウォーター)」と「特定のうち、地表から真相し、地下を移動中または地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水(ナチュラルミネラルウォーター)」で、さらに、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないもの、と定義づけられています※1
また、ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター以外のものに「自然」、「天然」の語及びこれに類似する用語は表示禁止とされています。

味や硬度

味や硬度

RO水は、もともと原水に含まれていたミネラル分をほとんど取り除いているため、水の甘みや旨み、香りなどは一切なくなっています。雑味のないスッキリとした味わいですが、ほとんど“味がない”ため、人によっては物足りなさを感じてしまうこともあるでしょう。

一方で天然水は、雨や雪など地表に降り注いだ水が地下の岩盤層などを通る間に、豊富なミネラルをバランスよく溶かし込んでいるのが特徴です。純水であるRO水に味がないことからわかるように、本来、水には味がありません。この水に味わいや美味しさをプラスしているのがミネラルなのです。

一人ひとりに味の好みがあるため、“おいしい水”の定義はとても難しいのですが、

● ミネラルの含有量を示す「蒸留残留物」が適度に含まれると、まろやかな味になる。逆に「蒸留残留物」が高すぎると、苦味や渋みが増してしまう。

● 水中のカルシウムとマグネシウムの含有量を示す「硬度」が低いほど、くせがなく飲みやすい。「硬度」が高い水は、日本人には合わない場合もある。

● 水中に溶けている炭酸の量を表す「遊離炭酸」が含まれていると、さわやかな味になる。量が多いと、刺激が強くなってしまう。

などが、おいしい水を探す目安になるといわれています※2

ミネラルの違い

ミネラルの違い

RO水は処理の過程で、水分子以外のものをほとんど除去するため、ミネラルも含まれていません。しかし、味や硬度の項目でも紹介した通り、ミネラルが含まれていない水は味に物足りなさを感じるうえ、ミネラル分の補給にも適していません。

そのため、ウォーターサーバーメーカーが宅配する水では、ミネラルを人工的に添加した「デザインウォーター」を採用しているメーカーが多く見られます。自然のもののように、品質にバラつきが出ないのは、RO水ならではの強みだといえるでしょう。

一方、天然水は自然由来のミネラルがバランスよく含まれていますが、含まれるミネラルの量は各採水地によって異なります。
例えば、

● 南アルプス:

硬度30前後で、まろやかな味わいが特徴。

● 富士山:

玄武岩が多く、希少なミネラル・バナジウムが多く含まれています。

● 島根:

手付かずで残る自然豊かな森林と、花崗岩層に育まれた自然の恵みたっぷりの水。

● 阿蘇:

名水100選に選ばれている水源が多く、おいしい地下水が豊富。

● 沖縄:

海の奥深くから汲み上げる海洋深層水は、清浄性が高くミネラルもたっぷり。

など、各地によって特徴も味わいも異なります。

RO水と天然水のメリット・デメリット

ここまで、RO水と天然水の違いを見てきましたが、それぞれ異なる特徴があり、一概にどちらが良いといえるものではありません。そこで、RO水と天然水それぞれのメリット・デメリットを見比べてみましょう。

RO水のメリット・デメリット

RO水のメリット・デメリット
〈RO水のメリット〉

  • 不純物や雑菌を高い確率で除去できるため、安全性が高い。
  • 天然水と違い、取水作業や取水地から工場までの輸送などの手間が省けるため、比較的リーズナブルに利用できる。
  • 水の品質を劣化させる微生物などを徹底的に除去するため、開封前であれば長期間保存が可能。災害時の備蓄水などにも適している。

〈RO水のデメリット〉

  • 高い除去能力で、人間の体にとって有益なミネラルまでほとんど除去してしまう。
  • ミネラルがなくなるため、味を薄く感じてしまい、物足りないと感じる人もいる。
  • 一度開封してしまうと空気中の汚れや雑菌などが侵入してくるため、開封後の保管に関しては注意が必要。

RO水は人工的に精製するため、安全性が高く、品質が安定している面が大きなメリットだといえるでしょう。しかし、一方で徹底的に浄水されるがゆえに、天然からしか補えない成分などは失われてしまいます。

天然水のメリット・デメリット

天然水のメリット・デメリット
〈天然水のメリット〉

  • 天然のミネラルが豊富に含まれており、毎日の水でおいしくミネラル補給ができ、健康や美容に効果が期待できる。
  • ミネラルが含まれた自然な味わいで、おいしさを楽しみながらゴクゴク飲むことができる。
  • 採水地ごとに味が異なるため、選択肢が豊富。いろいろな採水地の水を飲み比べてみるのも楽しい。

〈天然水のデメリット〉

  • 硬度が高い天然水の場合は、お腹の弱い人や赤ちゃんに不向きな場合がある。
  • 採水地によって味や成分に差があるので、好みに合わない可能性がある。
  • RO水と比べると、比較的金額が高めの傾向がある。

天然水の大きな魅力は、人工ではなかなか作れない自然の恵みならではのミネラルバランスをおいしく楽しめるという点でしょう。しかし、それは裏を返せば品質にバラつきが出る可能性もあるということ。品質の安定感に関しては、RO水の方に軍配が上がるでしょう。

RO水と天然水はどちらが良い?

これまでご紹介してきたように、RO水と天然水はそれぞれに特徴があるため、目的や好みに応じて選ぶと良いでしょう。ここでは、RO水と天然水がどんな人に向いているかをご紹介します。

RO水がおすすめな人

RO水がおすすめな人

RO水の利用がおすすめな人は、

  • コストパフォーマンスを重視する人
  • 多くの水を日常的に飲む人
  • ミネラルを避けたい、または味にこだわらない人

だといえます。
RO水は、RO膜などのろ過装置があれば原水は水道水でもなんでも良いため、天然水に比べてリーズナブルに手に入れやすい点が特徴です。たくさん水を消費する大家族などの場合は、どうしても毎月の水代の負担が大きくなりやすいので、RO水を選んでできるだけランニングコストを抑えるのもおすすめです。

天然水がおすすめな人

天然水がおすすめな人

天然水がおすすめな人は、

  • ミネラルの摂取を意識しており、日々の食生活で積極的に補いたい人
  • 自然なおいしさを楽しみたい人
  • 風味豊かな水を好む人

だといえます。

天然水の魅力は、なんといってもおいしさ。日本各地の名水を、自宅で味わいながら楽しむことができます。おいしい水がいつでも手軽に飲める状態になっていることで、「水分補給の習慣が自然についた」という声もあるようです。

また、日々の食事で不足しがちなミネラルをバランスよく補える点も魅力的。特に、現代は食生活の変化や土壌のミネラル不足などの影響で、ミネラルが不足しがちに。ミネラルは代謝や生命活動の維持に欠かせない成分なので、積極的に補うようにしましょう。

まとめ

RO水は不純物を完全に除去した純水であり、安全性が高く価格も手ごろです。一方、天然水は自然のミネラルが豊富であり、おいしさを楽しみたい人や美容、健康を意識する人におすすめだといえます。
いずれの水も、それぞれの良さがあるため、自分のライフスタイルや好みに応じて選ぶと良いでしょう。

『ウォーターワン』は株式会社サイサンが運営するウォーターサーバーサービスで、日本国内の富士山・島根・南阿蘇・沖縄の4つの地域から採水した天然水を提供しています。非加熱処理により自然の風味を保っており、バナジウムやシリカといったミネラル成分もたっぷり。飲みやすい軟水なので、お腹の弱い人や赤ちゃんにもおすすめできます。おいしい天然水を毎日の生活に取り入れたいと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。

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参考文献

  1. ※1:https://jdsa-net.org/information/product-water/administrative-information/mineral-water/
  2. ※2:https://imc.or.jp/archives/mamechishiki/%E9%A3%9F%E3%81%A8%E5%81%A5%E5%BA%B7-33