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精製水とは?蒸留水・イオン交換水・RO水などの種類や用途も解説
精製水とは?蒸留水・イオン交換水・RO水などの種類や用途も解説
この記事は天然水のウォーターサーバー
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4種類のお水が楽しめる 天然水のウォーターサーバー WaterOne

水は、飲用だけではなく生活用水や実験、研究など、様々な用途で使われています。その用途によって、使われる水の種類が異なることはご存知でしょうか?

例えば、飲用に用いられるミネラルウォーターは、掃除や洗濯には使いませんよね。また、ミネラルウォーターも生活用水も様々な成分が含まれているため、実験などに使うには不向きです。

つまり、水には使用用途にあった種類があるといえます。そのなかでも、原水から不純物やミネラルを取り除いた精製水は、純度が高く、医療や美容、工業など幅広い分野で使用されているものです。この記事では、そんな精製水の種類や用途について解説。自宅で作れる精製水についてもご紹介するので、ぜひ最後までお読みください。

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精製水とは

精製水とは

そもそも「精製」という言葉は、「まじりものを除いて、純良なものをつくりあげること」という意味です。河川の水やダムの水、地下水など、浄水処理が行われていない「原水」と呼ばれる水には、埃などの有機的な物質から、ミネラルなどの栄養分、ウイルスなどの細菌、微生物などさまざまな“まじりもの”が含まれています。

これらを取り除いて、混じり気のない状態にしたものが「精製水」です。水を精製する方法は複数あり、

  • 蒸留
  • イオン交換
  • ろ過
  • 逆浸透

などの処理方法を用います。これらの方法のひとつだけを利用して精製するほか、複数の方法を組み合わせて行う場合もあります。

精製水は不純物を徹底的に除去しているため、安全性が高く、医療や美容、工業などさまざまな分野で使用されています。
例えば、コンタクトレンズの洗浄液など、目に直接入れるものに雑菌などが入っていたら失明の危険がありますよね。
また、スキンケアのベースとなる水に不純物が入っていたら、肌がかえって荒れてしまうかもしれません。
人の体に使うもの以外でも、ミネラル分が多い水を工場の精密機器などに使用すると、サビや不具合などの原因になってしまいます。

普段何気なく使っているものでも、あらためて意識すると、精製水が必要な場面というのは思った以上に多いのです。このように、私たちの生活に欠かせない精製水ですが、不純物だけではなく、水道水中に含まれる塩素も取り除かれているため、殺菌効果がなく、開封後は傷みやすいという特徴があります。また、ミネラル分が除去された精製水は、味わいがまったくなく無味無臭。そのため、飲用にはあまり適さないといわれています。

精製水の種類

前述したように、精製水の作り方には複数の方法があります。その方法の違いから、精製水は大きく分けて「蒸留水」「イオン交換水」「RO水」の3つに分けることができます。ここでは、それぞれの違いについて見ていきましょう。

蒸留水

蒸留水

蒸留とは、沸点が異なる混合物を加熱して蒸気にし、再冷却することで純粋な物質を得る方法です。原水は、さまざまなものが混ざり込んでいる“混合物”です。しかし、水をはじめ、混ざっている物質ごとに沸騰する温度「沸点」は異なります。

水は100℃で沸騰して水蒸気となるため、加熱して水蒸気を集め、再冷却することで純粋な水だけを取り出すことができるのです。不純物を取り除いた蒸留水は高い純度となり、化学実験やコンタクトレンズの洗浄商品などに用いられています。

時間はかかりますが、家庭でも水道水などを使って蒸留水を作ることができます。日本の水道水は安全に飲める品質基準を厳しく守られているとはいえ、水道管のサビや汚れなどが入り込む可能性もゼロではありません。蒸留水を作るというひと手間をかけることで、より安全に水を飲むことができるでしょう。ただし、ミネラル成分まで除去されるため、蒸留すると味があまり感じられない水になってしまいます。

イオン交換水

イオン交換水

イオン交換水は、イオン交換樹脂と呼ばれるろ過剤を使用して作ります。イオン交換樹脂とは、水の中に含まれているイオンを別のものに交換する働きがある製品で、このイオン交換樹脂に水道水などを通すことで、純粋に近い水を精製することができます。

原水や水道水の中には、さまざまなイオンが存在しています。例えば食塩が溶け込んだ食塩水は、水の中にプラスの電気を持つナトリウムイオンと、マイナスの電気を持つ塩化物イオンがバラバラの状態で存在しています。

これらのイオンを、プラスの電気を持つものは水素イオン(H+)、マイナスの電気を持つものは水酸化物イオン(OH-)に置き換える働きを持つのがイオン交換樹脂。交換した後、水素イオン(H+)と水酸化物イオン(OH-)を排出することで、これらが結合して水(H2O)になります。

蒸留水ほど純度は高くありませんが、工業的に広く使用されている精製水です。電子材料で使用する金属の分離や工場排水からの有害物質の除去などに使われています。

RO水

RO水

水道水や天然水を、逆浸透膜(RO膜)でろ過して精製した水を指します。ROとは、Reserve Osmosis=逆浸透膜の略称です。

逆浸透膜(RO膜)には0.0001ミクロンという超微細な孔があり、これは電子顕微鏡ですら見えないレベルの小ささで、水分子以外のイオンや金属、ウイルスなどの不純物を取り除くことができるといわれています。

フィルターを通すだけ、と聞くと、あまり純度が高くならないのではないかと感じるかもしれませんが、RO水は、通常飲用には向かない海水や汚染水も、飲用できる淡水に変えられるほどのろ過能力を誇ります。そのため、逆浸透膜(RO膜)で精製されたRO水は、ピュアウォーターや純水などと呼ばれることもあります。

現存する浄水フィルターのなかでは最高水準だといわれており、NASAの宇宙ステーションで飲み水を循環させるためにも利用されているなど、様々なシーンで安全な水を精製するために用いられている方法です。

精製水の用途

精製水は、飲食などに用いられることこそ少ないものの、その純度の高さから美容や医療、日常生活のさまざまな用途で使用されており、私たちの生活になくてはならない存在です。ここでは、精製水が使用されている具体例をご紹介します。

化粧水などの原料

化粧水などの原料

化粧水などのスキンケア製品は、各商品によって割合が異なるものの、その大部分が水です。そのため、ベースとなる水がとても重要。

例えば、これらの製品に残留塩素や不純物を含む水を用いた場合、肌や髪のタンパク質にダメージを与えてしまう可能性があります。また、不純物が混ざっていることによって浸透性が低くなり、せっかく配合した美容成分を肌奥まで届けられなくなる可能性も。そうならないように、化粧水などスキンケアやヘアケア製品のベースには、精製水が用いられるのです。

純度の高い精製水を用いることで、肌や髪に負担をかけず、必要な成分を届けます。なかには、自分に肌に合わせて化粧品を自作する人もいますが、その場合の溶媒としても、精製水が用いられるのが一般的です。

加湿器の蒸気

加湿器の蒸気

加湿器をお持ちのご自宅の場合、水は何を使っているでしょうか。水道水をそのまま入れている、という人も多いのでは?

加湿器の種類にもよりますが、スチーム式やハイブリッド式の場合は、水道水ではなく精製水を用いる方が望ましいといわれています。その理由のひとつめは、機械の故障原因になりづらいということ。水道水には石灰成分が含まれますが、この石灰成分が機械に詰まり、目詰まりを起こすリスクが高くなってしまいます。

そして、もうひとつの理由が、健康面で安心ということ。加湿器に入れた水分は水蒸気となって部屋を満たします。水道水には、残留塩素やトリハロメタンなどが含まれているため、本当に無害かどうかは疑問が残るところです。その点、精製水であれば水以外は含まれないため、安全だといえるでしょう。

フェイススチーマーの蒸気として使用される水の場合、エステサロンなどでは美容面の効果と安全の両方に配慮して、精製水が用いられています。

コンタクトレンズの洗浄液

コンタクトレンズの洗浄液

コンタクトレンズの洗浄液は、レンズを通して直接眼球に触れることがあります。そのため、かなりデリケートな品質が求められるもの。

水道水で洗ったことがある人もいるかもしれませんが、水道水には残留塩素や鉄分などが含まれており、水道水で洗うとこれらが目に直接入ってしまうため、装着した時にかゆみや痛みを感じてしまう原因になってしまいます。

そのため、コンタクトレンズの洗浄には、精製水もしくはコンタクトレンズ洗浄液を必ず使用するようにしましょう。
また医療現場では、精製水は薬品の溶媒や医療器具の洗浄水としても使われています。コンタクトレンズと同じように、水分に含まれる他の成分が付着することを防ぐためです。

精製水の作り方

精製水はホームセンターやドラッグストアなどで販売されていますが、実は自分で作ることも可能です。自宅で作れる精製水は、蒸留水とイオン水・RO水。作り方を紹介するので、気になる方はぜひチャレンジしてみてください。

蒸留水

蒸留水

蒸留水は水道水を沸騰させることで手軽に精製できます。また、必要な道具も鍋やガラスボウルなど自宅にあるものばかり。手軽に作りやすい精製水だと言えるでしょう。

【用意するもの】

鍋、ガラスボウル、鍋のフタ、ビニール袋、氷


【作り方の手順】

  1. 鍋やガラスボウルなど、使用する道具をきれいに洗っておきます。
  2. 鍋に水道水を入れて、鍋の中にガラスボウルを浮かせます。
  3. ガラスボウルの上に鍋のフタを裏返して乗せます。この時、ガラスボウルと鍋のフタの間に隙間が空くようにしましょう。
  4. 鍋のフタの上に、ビニール袋に入れた氷をおきます。
  5. 鍋を加熱して水道水を沸騰させます。鍋のフタについた蒸気がガラスボウルに集まるようにしましょう。

ガラスボウルにたまった水が蒸留水になります。ガラスボウルが大きすぎると、鍋のフタでガラスボウルを塞いでしまうため、蒸留水をうまく集めることができません。また、ボウルが小さすぎると、水の中に浮かせた際に不安定になり、集めている途中で蒸留水がこぼれてしまう可能性があります。適切なサイズの道具を使うようにしましょう。

蒸留水は放置しておくと、様々な物質が溶け込んでしまい、細菌などが繁殖するリスクも高くなります。蒸留水の作り置きは厳禁。自宅で蒸留水を精製した後は、速やかに使い切るようにしましょう。

イオン水・RO水

イオン水・RO水

イオン水やRO水は、浄水機能付きのウォーターサーバーを利用することで精製可能です。イオン水やRO水は、前述した通りイオン交換樹脂やRO膜といったフィルターを通すことで精製できるもの。そのため、それらのフィルターがあらかじめ搭載されている浄水機能付きのウォーターサーバーを導入すれば、ボタンひとつで手軽に精製することができます。

ただし、このような高性能なフィルターは劣化が早いため、定期的に交換を行って、純度を保つことが重要です。劣化したままのフィルターを使い続けてしまうと、水に不純物が混ざってしまい、かえって低品質の水になるほか、機器が故障する原因にもつながってしまいます。
フィルターの交換時期は各製品によって異なるため、あらかじめ交換時期を確認して、忘れず交換するようにしましょう。

また、すべての浄水機能付きのウォーターサーバーにイオン水やRO水を作る機能があるわけではありません。浄水機能は、搭載されているフィルターによって内容が異なります。自宅でイオン水やRO水を作りたい場合は、あらかじめそれらの機能が搭載されているサーバーを選ぶようにしましょう。

まとめ

精製水とは、水の中に含まれる埃やイオン、ウイルスなどの細菌、微生物などの不純物を徹底的に取り除いた安全で純度の高い水のこと。美容や医療、家庭用加湿器など多くの場面で活躍している、私たちの生活になくてはならないものです。
ただし、水に含まれるミネラル分なども徹底的に除去してしまうため、水のおいしさが損なわれてしまい、飲用には向かないといわれています。

安全でおいしい水を飲用として日常的に使いたいなら、ミネラルウォーターを定期的に届けるウォーターサーバーの導入がおすすめです。
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