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生後5ヶ月の赤ちゃんに必要なミルクの量は?体重別の目安と1日の授乳スケジュールも
生後5ヶ月の赤ちゃんに必要なミルクの量は?体重別の目安と1日の授乳スケジュールも

生まれたばかりの赤ちゃんの食事はミルクです。成長に伴って必要なミルク量は変化していき、5~6ヶ月頃から徐々に離乳食がスタート、1~2歳で卒乳するといわれています。離乳食や卒乳のタイミングは個人差があるため一概にいつ頃とはいえませんが、離乳食が始まる5ヶ月頃は食事の内容が変わり「ミルクの量が適切なのか」が分かりづらく、不安になるタイミングでもあります。

そこでこの記事では、生後5ヶ月の赤ちゃんに合ったミルク量の目安や体重別の基準、授乳スケジュール、調乳の注意点などを徹底解説。さらに、赤ちゃんのミルクづくりに安心・便利なウォーターサーバー『ウォーターワン』も併せてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

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生後5ヶ月の赤ちゃんに必要なミルクの量は?

生後5ヶ月の赤ちゃんに必要なミルクの量は?

赤ちゃんは日に日に成長するものですが、特に5ヶ月頃は運動機能が著しく発達するタイミング。個人差はありますが、以下のような変化が見られます。

● 首がすわる

首がしっかりすわり、うつぶせで上半身を起こすなど力が強くなってくる時期です。

● 寝返りをうつ

早い子は寝返りができるようになることも。ただ、寝返りはなかなかうたない子もいるので、遅いからといって心配する必要はありません。

● 人の顔を区別できるようになる

だんだんとママやパパの顔がわかるようになり、家族と知らない人の区別がつくようになります。その結果、それまでは誰が抱っこしてもニコニコだったのに、知らない人に抱かれると泣き出す人見知りを起こし始める子もいます。

● 手先が器用になる

脳が発達するに伴って、自分が興味を持ったものに手を伸ばすなど、これまで以上になんでもオモチャとして掴んだり引っ張ったりするようになります。振り回したり舐めたりもするので、赤ちゃんの近くに置くモノにはより注意が必要になります。

このようにぐんぐん成長する時期なので、ミルクによる栄養補給もしっかり必要です。1日のミルク量は「体重(kg)×150~180mL」が目安とされています※1。赤ちゃんによって体格や消化能力に違いがあるため、赤ちゃんの様子を見ながら調整することが大切です。

1日の目安量

1日の目安量

生後5ヶ月頃は離乳食が始まるタイミングですが、この頃はまだ飲み込むことや舌触り、味などに慣れるためのトレーニング時期。栄養のほとんどはまだミルクから補うため、ミルクがメインだと考えましょう。離乳食をよく食べるからと、離乳食ばかり増やしてミルクを飲む量が減るのは望ましくありません。離乳食はミルクの前に用意した量だけを食べさせて、その後にしっかりミルクを飲ませましょう。

ミルクの目安量は「体重(kg)×150~180mL」なので、体重6kg程度の赤ちゃんの場合は1日あたり900~1080mL程度が必要という計算になります。授乳回数は5~6回が一般的。飲む量やタイミングには個人差があるため、機嫌や排泄の状態を見ながら柔軟に調整しましょう。

月齢別・体重別のミルク量の目安

月齢別・体重別のミルク量の目安

赤ちゃんの一般的なミルク量の目安は以下の通りです。

体重(kg)×150mLで計算した場合
  • 4ヶ月(体重5~6kg):1日750~900mL、1日あたりの授乳回数5~6回(1回125~150mL)
  • 5ヶ月(体重6~7kg):1日900~1080mL、1日あたりの授乳回数5~6回(1回150~180mL)
  • 6ヶ月(体重7~8kg):1日1050~1260mL、1日あたりの授乳回数4~5回(1回180~210mL)※2

赤ちゃんの体格や成長スピードは個人差が大きいため、月齢と体重の両面から目安量を把握することが大切です。あまり飲んでくれない時は不安を感じることもありますが、体重が増加している・機嫌が良いなど赤ちゃんの様子が落ち着いていれば、しばらく様子を見ても良いでしょう。気になることがあったら医師や保健師と相談しながら調整するのが望ましいといえるでしょう。

ミルクの量を調整するタイミングと注意点

ミルクの量を調整するタイミングと注意点

人間は生まれてから4歳頃までの時期が「第一次成長期」といわれており、なかでも1歳までの間に急激に成長するといわれています。その成長スピードはすさまじく、1歳までの1年間で

といわれるほど※3。それほどまでに目まぐるしく体が変わっていくため、赤ちゃんが生まれてしばらくは成長や体調に合わせてミルクの量を見直すことがとても大切になります。足りていない場合も与えすぎている場合も、体に負担がかかる可能性があるため、あらかじめミルク量を増やすべきサインや、与えすぎ・不足の際のサインやリスクを知っておくと安心です。ここでは、ミルク量の調整が必要なタイミングと、適切な見直し方をご紹介します。

量を増やすサインは?

量を増やすサインは?

ミルクで栄養を補う5ヶ月後頃までは、しっかりと飲ませることが大切。基本的には、体重の増加とともに飲む量を増やしていきますが、体重の変化だけではなかなか必要量が分からないのも事実。そこで、赤ちゃんから以下のようなサインが出ていないかをチェックしましょう。

□授乳後すぐに泣いて機嫌が悪い
□授乳間隔が2時間以内になるなど、短くなっている
□排尿・排便の回数が減ってきた
□体重増加のペースが緩やかになってきた、または増えなくなってきた

このようなサインが見られる場合は、ミルクが不足している可能性があります。1回あたり10~20mLずつ増やして様子を見ると良いでしょう。ただし、離乳食を食べ始めるとミルクをあまり飲まなくなる場合もあります。排尿や排便のペースが問題なく、赤ちゃんの機嫌も良い場合は、無理強いせずに飲みたい量を飲ませて様子を見ることも大切。どうしても不安な時は小児科医の診察を受けて、健康状態を確認しましょう。

ミルクの量が多すぎたり少なすぎるとどうなる?

ミルクの量が多すぎたり少なすぎるとどうなる?

赤ちゃんのミルク量の目安には幅があり個人差もあるため、厳密になりすぎる必要はありませんが、やはり適量を飲ませることは大切です。ミルクが不足したり多すぎたりすると、以下のような影響を及ぼす可能性があります。

● ミルクが少なすぎる場合

栄養不足による体重増加の停滞が起き、便秘や脱水のリスクが高まってしまいます。特に赤ちゃんは、内臓が未発達なうえに体内の水分含有量が多いため、大人以上に脱水になりやすいといわれています。おしっこの回数や色、においをチェックして脱水に陥っていないか確認しましょう。

● ミルクが多すぎる場合

大量の吐き戻しや下痢を引き起こすことがあります。お腹がパンパンに張ることで、泣いたりぐずったりなどの不機嫌な状態が続きます。

赤ちゃんが満足していて機嫌が良く、健康的な排泄ができていればミルクの量は問題ないケースが多いようです。日頃から赤ちゃんの様子をこまめにチェックして、ミルクの量が適切かどうか判断しましょう。

離乳食とのバランスのとり方

離乳食とのバランスのとり方

離乳食のデビュー時期に決まりはありませんが、生後5~6ヶ月頃からスタートする家庭が多いようです。離乳食が始められるようになるサインとしては、

  • 首がすわっている
  • 大人の食事風景を見て、自分ももぐもぐ口を動かす
  • よだれが増えた
  • スプーンを口に入れても吐き出さない

などがあります。食べたがっているサインが見られれば、離乳食を始めるタイミングだといえるでしょう。ただし、離乳食の食べ始めの頃はあくまで“食べる練習”です。味や舌触りに慣れ、飲み込むために行うので、ミルクの量を急に減らすのは禁物。離乳食が1回食から2回食へと増えていく頃に、様子を見ながら調整していきましょう。

生後5ヶ月の授乳スケジュール例

生後5ヶ月の授乳スケジュール例

生後5ヶ月頃になると、赤ちゃんもある程度まとまった時間の睡眠をとるようになります。朝は太陽の光を浴びて起きる・昼に体を動かして遊ぶなど、生活リズムを整えると1日の流れがスムーズにいくようになります。そのため、授乳スケジュールをある程度決めてみると良いでしょう。

時間帯/授乳量(目安)/ポイント

6:30~7:00/160~180mL/起床後の授乳で1日のリズムをつけ、しっかりと目覚めさせましょう。
10:00~10:30/160~180mL/午前の活動後にお腹を満たします。栄養を補給し、成長のサポートを。
13:30~14:00/160~180mL/昼寝や外出前に満腹にしておくと機嫌が安定します。
17:30~18:00/160~180mL/夕方の空腹対策に。入浴前に与えるのも良いでしょう。
21:00~21:30/160~180mL/就寝前の授乳で夜間の睡眠をサポート。

上記はあくまで一例で、赤ちゃんの生活に合わせて柔軟に調整することが大切です。日によって環境が違うことがあれば、体調によってなかなかミルクを飲んでくれない時もあります。そんな時は「スケジュール通りにいっていない」と焦るのではなく、おおらかな気持ちで調整しましょう。
授乳回数も5~6回が一般的とはいえ、赤ちゃんによって1~2時間のズレがあることも多々あります。スケジュールはあくまで目安のひとつ。赤ちゃんの泣き方や満腹サインを見ながら、思い詰めず柔軟に対応しましょう。

正しいミルクの作り方と注意点

正しいミルクの作り方と注意点

全身が発達途中でまだまだデリケートな赤ちゃんに、安心してミルクを飲ませるためには、正しい調乳方法と衛生管理が欠かせません。粉ミルクの溶かし方やお湯の温度、与えるタイミングによっては、赤ちゃんの健康に影響が出てしまうこともあります。調乳に使う水も、安全で適切な水質を選ぶことが重要です。そこで、調乳時に守るべき基本ルール、お湯や水選びのポイントを解説します。

調乳時の温度・衛生管理

厚生労働省が2007年に世界保健機関・国連食糧農業機関と共同作成した「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」によると、粉ミルクを使う場合は

  • 事前に手指を十分に洗浄した後、哺乳器及び調乳器具を洗浄・滅菌
  • 70℃以上のお湯で規定量のミルクを溶かす
  • 容器の大きさは最大でも1リットル以下
  • 調乳後は短時間で授乳に適した温度まで冷却する
  • 調乳後2時間以内に消費されなかったミルクは全て廃棄

などが推奨されています※4。このような基準が定められているのは、粉ミルクが完全な無菌ではないから※5。安全基準を満たした工場で製造されているとはいえ、細菌の混入がないとは言い切れません。そのため、事前にしっかりと洗浄・滅菌を行い、70℃以上のお湯を使う必要があるのです。また、低温の水を使うとミルクが溶け残り、栄養成分の偏りが生じることもあるため、温度はきちんと計るようにしましょう。

作ったミルクは30分以内に飲ませるのが基本で、作り置きや再加熱は厳禁。赤ちゃんの健康を守るため、その都度必要な分だけを作るようにしましょう。

ミルクに使うお湯は水質も大切

細菌対策ももちろん重要ですが、同時に注意したいのが水質です。赤ちゃんの体は敏感なので、水に含まれる成分によっては体に影響が出る場合があります。例えば、マグネシウムやカルシウムを多く含む硬水を使った場合、赤ちゃんの未発達な胃腸に負担がかかり、下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。ミルクづくりには、マグネシウムやカルシウムが少ない軟水が理想的です。

また、水道水に含まれる残留塩素(カルキ)やトリハロメタンなどの成分も悪影響を及ぼす可能性があります。水道水を10分以上沸騰させることで、残留塩素やトリハロメタンは除去できるため、ミルクづくりを行う直前に沸騰させると良いでしょう。ただし、残留塩素を除去してしまうと水に雑菌が入る可能性があるため、沸騰させたらなるべくすぐに使う必要があります。

赤ちゃんにやさしい水としてのウォーターワン

赤ちゃんにやさしい水としてのウォーターワン

赤ちゃんのミルクづくりの水にこだわるなら、天然の軟水が手軽に使えるウォーターサーバー『ウォーターワン』がおすすめです。『ウォーターワン』は富士山・沖縄・南阿蘇・島根の4つの採水地からお好みの水を選ぶことができます。いずれもクセがなく飲みやすい軟水で、やさしく体に吸収されます。温水と冷水がいつでも使えるため、沸かす手間なくミルクづくりに必要な温度の水を用意できます。忙しい育児中でもミルクづくりがスムーズになるので、ご両親の負担軽減にもつながるといえるでしょう。

また、天然水をそのままボトリングしているので残留塩素やトリハロメタンが混入している心配もありません。さらに、『ウォーターワン』は天然水ならではの美味しさも魅力のひとつ。不純物やにおいが少ないため、粉ミルク本来の味を損なわず、赤ちゃんにも美味しいミルクを作ることができます。また、赤ちゃんの体に負担をかけない軟水なので、離乳食作りにもぴったりです。

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