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お酒と人類の関わりは非常に古く、最も古いものは果実から造られたお酒といわれ、紀元前4,000年頃にはメソポタミア地方でワインが飲まれていたことがわかっています。日本でも奈良時代には日本酒の製造方法が確立されていたといわれており、その後ワインが16世紀中ごろ、ビールが18世紀初めごろ、ウイスキーが19世紀中ごろに日本へ伝わってきたそうです※1。
世界各国には様々なお酒が存在していますが、その種類は大きく分けて「醸造酒」「蒸留酒」「混成酒」の3種類があることをご存知でしょうか?それぞれ製法やアルコール度数が異なり、味わいや香りにも特徴があります。そこでこの記事では、各お酒の具体例や違いを整理し、飲み方のポイントをご紹介します。
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製造方法によるお酒の分類
お酒は造り方によって「醸造酒」「蒸留酒」「混成酒」に分けられます。ここでは、それぞれの造り方や特徴について解説します。
醸造酒

醸造酒とは穀物や果実を発酵させて造るお酒のことを指します。代表的なものに日本酒・ワイン・ビールなどがあり、香りやコクが深いのが特徴です。もともと糖分が含まれているブドウなどの果実の場合は、酵母を加えるだけでアルコールに発酵させる「単発酵」が可能です。世界で最も古いお酒が果実を使ったお酒だというのも、果実にもともと糖分が含まれておりお酒を造りやすかったからかもしれません。
一方、米や麦などのデンプン質の原料は、麹や麦芽酵素の働きでデンプンを糖に分解させる工程が必要となります。ビールの場合はデンプンを糖化させる工程と糖を発酵させる工程を別で進行しますが、日本酒の場合は糖化と発酵を同時に行う「並行複発酵」という醸造法が用いられます。このように同じ醸造酒のカテゴリでも、造り方はそれぞれ異なっています※2。
蒸留酒

蒸留酒は、いったん醸造したお酒を加熱してアルコールを気化させ、再び液体化させたものを指します。代表的なものには焼酎やウイスキー、ウォッカなどがあり、世界各地で愛飲されているお酒のひとつです。そもそも蒸留とは、混ざり合った物体の沸点の違いを利用し、一度気体にしてから再冷却することで混合物を分離してより純度が高い液体にする方法です。蒸留酒は気体化したアルコール分を再冷却して液体にするため、純度の高いアルコールとなり、醸造酒に比べてアルコール度数が高い傾向がみられます。そのため保存性に優れているという特徴があります。
また、蒸留の方法には「単式蒸留」と「連続式蒸留」の二つがあり、それぞれ
- 単式蒸留:基本的には一度のみの蒸留で作る。蒸留回数が少ないため、原料の風味が残りやすい。
- 連続式蒸留:機械の中で何度も蒸留が繰り返され、よりアルコール純度の高いお酒になる。原料の風味が取り除かれ、クセのない味わいに仕上がる。
といった特徴があります※3。
混成酒

混成酒は、醸造酒や蒸留酒に果実・ハーブ・香料などを加えて作られるお酒のことを指します。代表的なものはカクテルの原料となるリキュール類や梅酒で、甘みが強く飲みやすいのが特徴です。また、市販されている缶チューハイやサワーなども混成酒に分類されます。リキュールは蒸留酒をベースに造られたものを指すことが多いのですが、国によって定義が異なっています。
酒類と糖類その他の物品(酒類を含む)を原料とした酒類で、エキス分が2%以上のもの、ただし清酒、合成清酒、焼酎、みりん、ビール、果実種類(果実酒、甘味果実酒)、ウイスキー、ブランデー、スピリッツ類、発泡酒、粉末酒は除く
●EU
1リットル当たり100g以上の糖分を含む、アルコール分15%以上の蒸留酒(ないし蒸留酒に香味成分などを加えたもの)
●アメリカ
アルコール、ブランデー、ジン、その他のスピリッツに、果実、花、生薬、ジュース、あるいは天然フレーバーなどの副材料を使って造った、糖分2.5%以上のアルコール飲料※4
このように国によって定義が違うのも、混成酒に様々な種類があるからでしょう。風味や色合いを自由に調整できるため、カクテルベースとして人気が高いのも特徴のひとつです。
醸造酒の具体例

醸造酒にはどのようなものがあるのか、具体的な醸造酒の例をご紹介します。
ビール
麦芽・ホップ・水を主原料とし、発酵によって炭酸ガスを自然に発生させるお酒です。アルコール度数は5%前後で、爽快感のある喉越しと苦味が特徴的です。世界的にも消費量が多く、日常的に楽しめる醸造酒だといえます。
ワイン
ブドウを発酵させて作られる醸造酒で、紀元前4,000年頃から造られていた歴史のあるお酒です。果実ならではの香りと酸味が魅力で、赤ワイン・白ワイン・ロゼなど、製造方法やブドウ品種によって味が異なります。ブドウ由来のポリフェノールを多く含み、美容や健康を意識する層にも人気があります。
日本酒
米と水、そして麹を使って発酵させた日本の伝統的なお酒です。奈良時代には製造方法が確立されていたといわれ、古くから日本各地で造られてきました。甘口から辛口まで幅広い味わいがあり、温度によって風味が変化します。醸造酒の中でも特に「水」の質が味に直結する代表的な存在だといえるでしょう。
蒸留酒の具体例

蒸留酒にはどのようなものがあるのか、具体的な蒸留酒の例をご紹介します。
焼酎
穀物や芋を原料にした日本の蒸留酒で、芋や麦、米など原料の種類によって香りや味わいが大きく異なります。アルコール度数は25~40度程度で、ストレートからお湯割りまで幅広く楽しめる点が特徴です。九州地方を中心に、古くから親しまれているお酒です。
ウイスキー
大麦やトウモロコシなどを原料にし、樽で熟成させて造られる蒸留酒です。スモーキーな香りや深いコクが特徴で、長期熟成によって味わいが変化していく点も魅力です。ストレートやロック、ハイボールなど、多様な飲み方があります。
ジン
大麦やトウモロコシなどを蒸留した後、ジュニパーベリーなどの香草を加えたお酒です。すっきりとした香りが特徴で、カクテルベースとして世界的に人気があり、様々なカクテルに用いられています。トニックウォーターとの相性が良く、「ジントニック」は代表的な飲み方のひとつです。
ウォッカ
穀物やじゃがいもを原料にした無色透明の蒸留酒です。不純物を極限まで除去しているため、アルコール純度が高く、クセのないクリアな味わいが特徴となっています。カクテルのベースとして幅広く使われるほか、冷やしてそのまま飲むスタイルも定番です。
混成酒の具体例

混成酒にはどのようなものがあるのか、具体的な混成酒の例をご紹介します。
梅酒
青梅をホワイトリカーなどに漬け込み、砂糖で甘味を加えて作られるお酒です。梅のフルーティーな香りとまろやかな甘さがあり飲みやすく、女性にも人気があります。ソーダ割りやロックなど、飲み方のアレンジも豊富です。
リキュール
蒸留酒に果汁・ハーブ・スパイスなどを加えて風味をつけたお酒を指します。種類が多く、カクテルベースやデザート酒として世界中で親しまれています。色鮮やかなものが多く、見た目でも楽しめる点が魅力のひとつです。
蒸留酒と醸造酒の違い

混成酒のベースともなる蒸留酒と醸造酒には、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、それぞれの特徴についてご紹介します。
製造工程の違い
醸造酒は発酵のみで作られますが、蒸留酒はさらに蒸留して純度の高いアルコールを抽出するという工程が行われます。この工程によって、アルコール濃度や風味、保存性に大きな違いが出ます。原料の風味がしっかり生かされた醸造酒は、繊細でフレッシュな味わいが特徴です。ただし、蒸留酒に比べて保存性はあまり高くありません。一方、アルコール純度を高めた蒸留酒はアルコール度数が高く長期保存が可能です。純度を高めた分、原料のクセがあまりないため、カクテルのベースなどにも用いられます。
アルコール度数と味わいの違い
醸造酒はアルコール度数が5~15度前後と低く、やわらかい口当たりが特徴です。一方、蒸留酒は20~50度と高めで少量でも満足感が得られます。蒸留酒の中でも繰り返し蒸留を行う連続式蒸留の場合は、アルコール度数がかなり高くなり、そのまま飲むよりも割って飲む飲み方が多くなります。醸造酒と蒸留酒は、味わいの強さや香りの広がり方がそれぞれ異なるため、飲むシーンに応じて使い分けるとよいでしょう。
水との相性の違い
醸造酒は発酵中の水の質が味を決定づける重要な要素となります。日本酒やビール作りにおいて、各メーカーが原料のお水の質にこだわるのはそのためです。
一方で蒸留酒は割り水(加水) で仕上げることが多く、使用するお水のまろやかさで口当たりが変わります。ウォーターサーバー『ウォーターワン』の天然水は軟水または超軟水のため、どちらの酒類とも相性が良いといえるでしょう。
お酒をよりおいしく楽しむならウォーターワンがおすすめ

このように、お酒には様々な種類があり、それぞれ楽しみ方が異なります。しかし、いずれのお酒でも重要になるのがお水です。特に、お水で割る蒸留酒の場合は、割り水にこだわることで味わいが大きく変わるでしょう。よりお酒の味を楽しみたいなら、ウォーターサーバー『ウォーターワン』がおすすめです。
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