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スーパーマーケットなどに行くと「給水サービス」を行っている店舗を見かけることがあります。無料で給水できるものをはじめ、少額の料金が必要な場合や専用ボトルの購入が必要になる場合など店舗によってシステムは異なりますが、そのほとんどが無料または格安で利用できる便利なサービスです。
給水サービスで提供されているお水はクセが少なく料理や飲料に使いやすい一方、衛生管理や保存方法には注意が必要です。そこでこの記事では、スーパーマーケットなどで給水されているお水の特徴や給水サービスを利用するメリット、注意点、活用方法などについて詳しくご紹介します。
スーパーのお水はRO水がほとんど

スーパーの給水サービスで提供されるお水の多くはRO水(逆浸透膜水)です。
約0.0001ミクロンという極小サイズの穴が空いたRO膜でろ過することで得られる、純度の高いお水がRO水です。RO膜の穴は水分子以外をほとんど通さないほど小さく、微細な化学物質はもちろん、バクテリアやウイルス、塩分やミネラルまで取り除くことができます。
優れた浄水能力を持っているため、水不足が深刻な地域では海水を飲み水に変える海水淡水化プラントなどでも活用されています。ただし、有害な物質だけではなく、お水に含まれるミネラル分も一緒に取り除いてしまうため、ミネラル補給には適していません※1。
このように、RO水は不純物を取り除いたクリアな水であり、クセが少ないため、様々な用途で使いやすいといえます。
ただし、給水サービスのすべてがRO水ではなく、一部店舗ではアルカリイオン水を採用している場合もあります。店舗によって種類が異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
スーパーによってはアルカリイオン水の場合もある

アルカリイオン水(還元水素水)は、アルカリイオン整水器で作られる弱アルカリ性の電解水です。
昭和41(1966)年に製造承認され、医療用物質生成器として薬事法の適用を受けたアルカリイオン整水器で作られるお水です※2。整水器内で電気分解され、その時に発生する水素が含まれたpH9~10程度の弱アルカリ性になります。
また、臨床試験により
- 胃もたれや胃の不快感をやわらげる
- 胃腸の働きを助け、お通じを良好にする
などの働きがあることが知られています※3。
アルカリイオン水は電気分解する前に浄水するため、まろやかな口当たりだと感じる人も多いようです。胃腸へのやさしさを期待して選ぶ利用者もいますが、機器のメンテナンス状況によって品質が左右される点には注意が必要です。また、一度に大量に飲むと胃腸に負担をかける恐れがあるため、適量を守って飲用することが大切です。
スーパーのお水のメリット

スーパーをはじめ各店舗で様々な給水サービスが行われており、週末に汲みに行くなど日常的に活用しているという人も多いでしょう。ここでは、給水サービスを使うことでどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
コストを抑えられる
給水サービスは、来店促進やSDGsの観点から設置されているものが多いことからか、ほとんどが無料または格安で提供されています。市販のミネラルウォーターを毎回購入するよりもリーズナブルなため、家庭の水コストを大幅に削減する効果が期待できるでしょう。特にお水を大量に使用するご家庭ほど、コスト節約のメリットが大きいといえます。店舗で安定した水供給が行われているため、定期的に汲みに行くことで継続して使いやすい経済的な選択となります。
環境に配慮できる
給水サービスにおいて、お水を入れる容器は自分で準備するのが基本です。専用ボトルの購入や自分でポリタンクを準備してお水を入れて持ち帰りますが、お水を入れる容器は繰り返し使うため、ペットボトルごみを減らす効果が期待できるでしょう。現在、ペットボトルをはじめとするプラスチックごみは世界中で大きな環境問題となっているため、誰にとっても他人事ではありません。環境への負荷を抑えたいと考えるご家庭や、店舗側のエコ施策としても広く普及しているといえます。
手軽に利用できる
食材を購入するスーパーは、日常的によく行くスポットです。日頃から利用しているスーパーにある給水サービスを利用すれば、買い物ついでにお水を補充できるため、わざわざ遠くの湧水を汲みに行ったりお水を購入するために外出する手間を省くことができます。ボトルさえあれば利用できるので、車にボトルを入れておけば手間をかけずにお水の補給が完了します。生活圏にある給水サービスだからこそ、毎日の生活に自然と取り入れられる点が魅力だといえます。
スーパーのお水の注意点

様々なメリットがあるスーパーの給水サービスですが、繰り返し同じボトルを使用することもあり、衛生面などいくつか注意点もあります。あらかじめ注意点を把握して、給水サービスをより安全に活用しましょう。
容器の衛生状態に注意
前述したように、給水サービスではお水の容器を繰り返し使用することがほとんどです。そのため、持参するボトルが汚れていると雑菌がお水に混入する原因になってしまいます。「お水しか入れないから洗わなくても大丈夫」と油断しがちですが、運んでいる最中などに汚れが入ったり残っていた水に雑菌が繁殖したり、という恐れもあります。ボトル使用後は必ず洗浄と乾燥を行いましょう。清潔な状態を保つことで、お水に雑菌や汚れなどが混入するリスクを下げることができます。
保存期間が短い
水道水には一定濃度の残留塩素が含まれているため、雑菌の繁殖が抑えられ、常温で3日程度、冷蔵庫で10日程度は飲用可能な状態で保存できるとされています※4。
しかし、多くの給水サービスで提供されているRO水には残留塩素が含まれていないため、水道水ほど長く日持ちせず腐敗しやすいといわれています。長期保存には向かないお水なので、冷蔵保存した場合でも1~2日以内に使い切るのが望ましいでしょう。
機械のメンテナンス状況に左右される
RO水の場合、RO膜にお水を通してろ過することで作られますが、RO膜には寿命があり定期的な交換が必要となります。家庭用の場合でも同じですが、フィルター交換が不十分な場合、かえって水質が低下してしまう可能性があります。店舗に設置しているものは基本的にしっかり管理されているはずですが、メンテナンス頻度は店舗ごとに異なるため、品質にバラつきが出る可能性があります。信頼できる店舗での利用が安心につながるといえるでしょう。
夏場は特に注意
食材などが腐りやすくなることからも分かるように、気温が高い夏場は雑菌が増えやすく、お水も傷みやすくなります。スーパーマーケットなど店舗内は涼しいですが、持ち帰りの際の車中や持ち運び時間はお水がぬるくなり、雑菌増加のリスクが上がってしまいます。購入後はなるべく早めに冷蔵庫に入れた方が良いため、夏場はお水を汲んだ後は寄り道をせず、持ち運び時間を短くする方が良いでしょう。免疫力が弱い子どもや高齢者が飲む場合は、特に注意が必要です。
スーパーのお水の保存期間

RO水は冷蔵保存で1~2日が目安といわれているため、できるだけ早く使い切るのが理想です。基本的には冷蔵庫に入る量だけを持ち帰り、速やかに冷蔵庫に入れて保存しましょう。何度も汲みに行くよりも一度にまとめて汲んだ方が楽と思うかもしれませんが、常温保存は雑菌繁殖のリスクが高いため危険です。スーパーで買い物をするついでに、1~2日で使い切れる量だけを持ち帰るよう心がけましょう。
スーパーのお水の活用方法

給水サービスで汲んできたお水には、様々な活用方法があります。幅広い活用方法を知ることで、おいしくて安心なお水を暮らしに役立てることができます。
料理に使う
煮物やスープなど水分の多い料理の場合は、使うお水の質によって味が大きく変わります。スーパーの給水サービスでよく提供されているRO水は、雑菌や不純物はもちろん、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル分も取り除いた純度の高いお水です。マグネシウムやカルシウムなどの硬度成分が取り除かれたRO水は雑味がないため、素材の良さをしっかり引き出し、出汁の風味を引き立ててくれます。和食・洋食どちらにも使いやすいので、いろいろな料理に使ってみるとよいでしょう。
飲み物を作る
硬水に多く含まれるマグネシウムなどのミネラルは、お茶の風味を打ち消したり、苦味や渋みを増してしまったりする場合があります。そのため、お茶やコーヒーなどはマグネシウムなどが少ない軟水で淹れるとより風味が楽しめるといわれており、硬度成分が取り除かれたRO水はぴったりだといえます。粉末飲料なども溶けやすく、クリアな味に仕上がります。苦味や渋みが出にくい分、子どもでも飲みやすい口当たりになります。
ご飯を炊く
米は1.3~1.4倍程度のお水を加えて炊くことで、水分約60~65%のふっくらとツヤのある状態に仕上がります※5。つまり、炊き上がったお米は半分以上が水分ということです。それだけの量を吸水するからこそ、炊飯の時に使うお水の質は、ご飯の味に大きな影響を与えます。RO水を使うと米の吸水が均一になり、ふっくら仕上がるといわれています。また、不純物が少ないためお米の雑味が減り、においや黄ばみなどをほとんど感じなくなるという効果も期待できます。手軽に毎日の食卓のクオリティを上げられる活用方法です。
スーパーのお水を飲むのが不安な場合の使い方

たくさん使うつもりでたっぷりお水を汲んできても、予定が変わって思ったように消費できなかった、ということもあるでしょう。保存目安期間を過ぎてしまった場合は、品質が劣化している可能性があるため飲用はおすすめできません。そんな時は以下のような使用方法を取り入れましょう。
料理専用に使う
加熱せずに飲むと、雑菌をそのまま取り入れてしまう恐れがありますが、加熱調理を行うと雑菌リスクが軽減されるため安心して使用できます。煮沸消毒の場合は、5分間で感染リスクのあるものを殺菌できるとされているため※6、しっかり時間をかけて煮込むスープや煮物などに活用すると良いでしょう。ただし、保存期間が長くなり過ぎたお水は、料理用への使用も控えるようにしましょう。
植物の水やりに使う
植物は雑菌などの影響を受けにくいため、水やり用であれば保存目安期間を過ぎたお水でも使えます。家庭菜園や観葉植物に活用しやすいため、せっかく汲んできた水を無駄にせずに済みます。また、掃除や洗濯に活用しても良いでしょう。大量の水を使用する洗濯に使えば、ご家庭の水道料金の節約にも役立ちます。ただし、においや濁りがあるなどお水に異常を感じた時は、上記のような生活用水としても使わずに廃棄しましょう。
飲料は別の水を使う
ボトルの使いまわしや保存環境の問題で、衛生面がどうしても気になる人はウォーターサーバーと併用するのもおすすめです。加熱する料理や炊飯のお水は給水サービスのものを使い、飲用のみウォーターサーバーを使う、と使用目的別に分ければ安定した品質の水を確保でき、生活全体の安心感にもつながります。また、飲用分は汲んでくる必要がなくなるため、持ち運びの労力を軽減する効果も期待できます。
衛生面重視で美味しい水を飲みたいならウォーターワンがおすすめ

スーパーマーケットなどに設置されている給水サービスは、コストを抑えたり環境に配慮したりといったメリットはあるものの、すぐに使いきれないことが多い場合は保存方法などに注意が必要です。そこで、日常的な水分補給にはバランスよくミネラルを含んだウォーターサーバー『ウォーターワン』の天然水を取り入れてみてはいかがでしょうか。
ウォーターサーバー『ウォーターワン』は富士山・南阿蘇・島根・沖縄の4つの採水地からお好みのお水を選ぶことができます。いずれも飲みやすい軟水または超軟水であり、赤ちゃんから大人まで安心して利用できるのが特長のひとつです。不純物が少なくまろやかな味わいで続けやすいので、無理なく水分補給を習慣化することができます。また、定期配送でご自宅までお届けするので、重たい水を運ぶ手間が省けるのもメリットのひとつだといえるでしょう。
賢く手軽においしいお水を取り入れたい人は、ぜひこの機会にウォーターサーバー『ウォーターワン』をチェックしてみてください。








