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10代前半で初潮が訪れ、35~40年間続くといわれるのが女性の「生理」です。生理による症状は個人差がありますが、生理中は痛みをはじめ体調や気分の変化などが起きやすいといわれています。そんな諸症状のなかでも、意外と見落とされがちなのが「水分不足」です。生理中は顔や足にむくみが出やすいため、なかなか水分不足と気付きにくいのですが、実は普段以上に体内から水分が失われやすいタイミングでもあります。
体内の水分が不足すると、全身のだるさや頭の重さなど、日常生活に影響を及ぼす症状を引き起こしてしまう可能性があります。そこでこの記事では、生理中に水分不足が起こりやすい理由から、正しい水分補給の方法などを詳しくご紹介します。
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生理中は水分不足に陥りやすい?その理由とは

生理はホルモンバランスが大きく変化する期間で、生理前から生理中にかけてイライラや腹痛、頭痛、腰の痛みなど様々な症状が起きやすくなります。そんな症状のひとつに水分不足があります。ここでは水分不足を引き起こすメカニズムについて説明します。
ホルモンバランスの変化による影響
生理中の体調に大きく関わるのが女性ホルモンです。女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があり、それぞれ役割が異なります。
卵子を包む卵胞から分泌される“女性らしさ”を作るホルモン。乳房や生殖器の発達を促す、丸みのあるラインなど女性らしい体つきにする、子宮内膜を増殖させて妊娠の準備をする、などの影響を与えます。※1
排卵後に、卵胞が変化した黄体から分泌されるホルモン。子宮内膜を成熟させ受精卵が着床しやすい状態にする、妊娠したときにその継続を助ける、体温を上昇させる、水分を溜め込む、などの影響を与えます。※1
生理前から生理中にかけては、これらのホルモンバランスが大きく変わるため体内の水分調整が乱れやすいほか、出血や発汗などによって必要以上に水分が失われやすくなります。その結果、気づかないうちに水分不足に陥ってしまうことがあるのです。さらに、この水分バランスの乱れがむくみやだるさを引き起こす原因にもなってしまうため、適切な水分補給が必要だといえます。
体調不良による飲水量の低下
生理前から生理中にかけては様々な不調が起こります。人によって異なりますが、主な症状に以下が挙げられます。
- 下腹部痛
- イライラする
- 便秘、下痢
- 日中に眠くなる
- 腰痛
- 胸の張り
- 憂鬱になる、億劫になる
- 頭痛※2
これらは、生理中に生成される物質プロスタグランジンや女性ホルモン・エストロゲンの働き、また経血量に伴う貧血症状、ホルモンバランスの変化などによって引き起こされます。生理前や生理中は体がつらいので、横になって体をゆっくり休めたいという女性も多いでしょう。
しかし、この時に疎かになりがちなのが水分補給です。体調が優れないため、起きて飲み物を準備する行為そのものが億劫になり、水分不足につながってしまう場合があるのです。水分不足は血液ドロドロの状態を招き、血流悪化につながります。すると細胞への水分供給が不足して、うまく動けなくなることもあります。「つらいから」と水分補給を怠ってしまうと、ますます体調が悪くなってしまう恐れがあるのです※3。
汗や体温変化による水分消費
女性の基礎体温は「低温期」と「高温期」の二つに分かれます。排卵後から生理が始まる前までは体温が上昇する高温期に入るため、特に生理前は体温が0.3~0.5℃上昇して寝汗などをかきやすくなる場合があります※4。通常、生理が始まれば低温期に入って体温が低くなるため、汗の量も戻るといわれています。また、生理中は出血が続いている状態です。1回の経血量は20~140mLと個人差が大きく、また生理の日数も3~7日程度と人によって大きな差があります※5。血液は約80~90%が水分のため、血液が失われれば失われるほど、体は水分不足になっていくと考えられるでしょう。
しかし多くの女性は、生理中の水分補給の頻度は通常時と同じ、もしくは体調不良によって少なくなりがちです。水分補給が追いつかないことで、体内の水分バランスがより崩れやすくなってしまう可能性があります。
生理中に水分不足にならないためには

水分不足に陥ってしまうと、生理による諸症状が重くなる可能性があるため、適切な水分補給が大切です。ここでは、生理中に水分不足にならないための具体的な対策をご紹介します。
こまめな水分補給を意識する
成人の場合、尿や便、皮膚からの蒸発を含めて1日あたり約2,500mLの水を失うといわれています。単純に考えると失う分の約2,500mLを補う必要がありそうですが、食事からも水分は補えるため、飲み水では1,500mL程度を目安に補うとよいでしょう※6。
注意したいのは、一度に大量の水を飲むのではなく、こまめな水分補給が大切という点です。体が水分を吸収できる1回の量は200~250mLとされており、一度にそれ以上飲んでも尿として排出されてしまいます※7。そのため、喉が渇いてから一気に飲むのではなく、喉が渇いていなくても1~2時間おきにコップ1杯程度を目安に飲むのがおすすめです。生理中は特に意識して水分補給を行うよう心がけましょう。
食事からの水分摂取も意識する
水分補給と聞くと飲み物からの補給ばかり考えがちですが、日常生活の中では食事からも水分を補っています。食べる量や内容によって異なりますが、食事から補える水分量は1日あたり約1,000mLとされています。食事の内容をスープや汁物にしたり、野菜を積極的に取り入れたりすることで自然に水分量を増やすことができます。体調が悪い時でもスープなどであれば取り入れやすいため、栄養と水分補給を同時に行う方法として取り入れるとよいでしょう。
逆に気分が悪くて朝食や昼食を抜いたり、少量しか食べられなかったりした時は水分が不足する可能性が高まってしまいます。無理して食事をとる必要はありませんが、食事を抜いた時は飲み物の量を意識して増やすとよいでしょう。
冷たすぎる飲み物を避ける
生理前や生理中の体にとって“冷え”は大敵です。体が冷えると血管が収縮して、子宮まわりの血流が悪化してしまいます。すると、生理中に生成される物質プロスタグランジンの働きが強まり、キリキリとした下腹部の痛みが強くなると考えられています。また、血行不良は体内に痛み物質が溜まりやすくなり、より痛みを感じやすくなるともいわれています※8。
このように、冷たい飲み物は体を冷やして症状の悪化を招く恐れがあります。しかも、体が冷えてしまうと冷たい水分を飲みたくなくなり、飲む量が減る場合もあるでしょう。常温や温かい飲み物を選ぶことで、水分補給を続けやすくなります。温かいハーブティーや白湯、しょうが湯など体に負担をかけにくい飲み物を選ぶことが大切です。
水分補給の正しい方法とは

生理前や生理中はどのような水分補給を行えばいいのでしょうか。ここでは、具体的な水分補給の方法についてご紹介します。正しい水分補給を行うことで症状の悪化を抑えて、できるだけ悩みの少ない日々を過ごしましょう。
飲むタイミングを決めて習慣化する
前述したように、喉が渇いてから一気飲みをしても、飲んだ水分をすべて吸収することはできません。大切なのは、喉が渇く前のこまめな水分補給です。そこでおすすめなのが、生活の中で飲むタイミングを決めること。
例えば
- 起床直後
- 朝食時
- 10時の休憩時
- 昼食時
- 15時の休憩時
- 夕食時
- 入浴前
- 入浴後
- 就寝前
などに必ずコップ1杯の常温のお水や白湯を飲む動作を組み込むことで、水分補給が自然な習慣になります。この習慣は生理中だけではなく、普段から行うのが効果的です。普段からこのタイミングで飲んでいれば、生理中でも意識することなく継続でき、水分不足の予防に役立ちます。
水を中心にしたシンプルな補給を意識する
生理中に冷たい飲み物を避けた方がよいというのは前述の通りですが、他にもカフェインを含む飲み物も避けた方がよいとされています。カフェインには血管を収縮させる働きがあり、体を冷やしたり痛みを悪化させたりする恐れがあるためです。カフェインを含む緑茶や紅茶、コーヒー、エナジードリンク、炭酸飲料などは避けた方がよいでしょう※9。
ハーブティーやココア、ホットミルクなどは生理中の体にもやさしいとされていますが、日常的な水分補給であれば甘い飲み物ばかりに偏らず、お水を中心に選ぶことが基本です。水はカロリーゼロなので、こまめに飲んでも余計なカロリーや脂質の摂取を避けることができます。水分補給は、毎日の積み重ねが大切です。だからこそ、続けやすいお水が水分補給にはおすすめだといえます。
毎日の水分補給にはウォーターワンがおすすめ

健康な状態でも水分補給は大切ですが、思わぬ発汗や出血などで水分が失われやすい生理前や生理中は、いつも以上に水分補給が大切になります。お水を飲むまでに手間がかかってしまうと、それだけで水分補給の機会が減ってしまうため、すぐにお水を用意できる環境づくりも大切です。そこでおすすめしたいのが、ウォーターサーバー『ウォーターワン』です。
『ウォーターワン』は富士山・南阿蘇・島根・沖縄の国内4つの採水地から選んだお好みのお水をご自宅までお届けする宅配水サービスです。いずれも飲みやすい軟水または超軟水で、バランスよくミネラルを含んでおり、赤ちゃんから大人までゴクゴクおいしく飲むことができます。不純物が少なくまろやかでおいしい味わいは、毎日の水分補給にぴったりです。サーバーには温水コックと冷水コックがついているため、二つを混ぜ合わせて白湯や常温水を作るのも簡単なので、こまめに温かい飲み物を飲みたい生理中にも便利です。
生理前や生理中の快適な水分補給をお探しの方は、この機会にぜひウォーターサーバー『ウォーターワン』をチェックしてみてください。
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参考文献
- ※1:くすりと健康の情報局 by 第一三共ヘルスケア「生理周期や女性の成熟<女性ホルモンの周期的な“揺らぎ”がもたらす変化とは?>」
- ※2:エスエス製薬「生理時の症状」
- ※3:大正製薬グループ「水分不足(脱水)が疲れの原因!?」
- ※4:川崎宮前平とくえ内科循環器内科クリニック「寝汗が多い」
- ※5:ユニ・チャーム「わたしの経血量(生理出血量)は正常? 経血でわかるカラダの変化とは」
- ※6:公益財団法人 長寿科学振興財団「水は1日どれくらい飲めば良いか」
- ※7:社会医療法人 松藤会 入江病院「水分補給のポイント -後編ー」
- ※8:エステー「「生理痛」と「冷え」には関係があるのでしょうか?」
- ※9:オイテル「生理痛を和らげる飲み物は?避けるべき飲料やダメな理由も紹介」








