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【月齢別】赤ちゃんの水分補給の方法を解説!タイミングや脱水のサインも紹介
【月齢別】赤ちゃんの水分補給の方法を解説!タイミングや脱水のサインも紹介

人間の体は約60%が水分だといわれていますが、赤ちゃんの頃はさらに多く、なんと体の約70%もの割合を水分が占めています。そんな水分たっぷりの赤ちゃんだからこそ、水分補給がとても大切。発熱や猛暑などで大人以上に脱水になりやすいため、特に注意が必要です。

赤ちゃんの水分補給は月齢や状況に応じて異なるため、それらを踏まえながら適切に行わなければいけません。また、気づかない間に脱水状態になっている場合もあるため、あらかじめ脱水で起こる症状を把握して軽度の段階で気付けるようにしておくことが大切です。そこでこの記事では、月齢ごとの赤ちゃんの水分補給の方法や、適した飲み物などをご紹介します。

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赤ちゃんにミルク以外の水分補給は必要?月齢ごとに解説

赤ちゃんの飲み物といえば母乳やミルクです。産まれたばかりの頃はミルクだけでも十分ですが、それ以外に水などの水分補給が必要かは状況や月齢によって異なります。まずは、月齢によってどのように水分補給方法が変わるのかを確認しましょう。

0~3ヶ月

0~3ヶ月

産まれたばかりの赤ちゃんは、母乳やミルクから十分に水分を補給できているため、それ以外での水分を与える必要はありません。以前は、2ヶ月頃から水道水を沸騰させて冷ました湯冷ましや果汁などを与えるケースもありましたが、現在は母乳やミルクのみで十分だとされています。

ミルクには赤ちゃんに必要なナトリウムやカリウムといった電解質が含まれているものの、湯冷ましにはそれらの栄養が含まれていません。湯冷ましを与えすぎてお腹がいっぱいになりミルクが飲めなくなってしまうと、電解質が不足してしまう恐れもあります。そのため、赤ちゃんに飲ませる飲み物としてはミルクが推奨されています。

3~5ヶ月

3~5ヶ月

3~5ヶ月頃も、これまでと同様に母乳やミルクのみの水分補給で基本的には問題ありません。離乳食が始まる6ヶ月頃からは、湯冷ましや麦茶などの水分補給を始めても良いでしょう。ミルク以外での水分補給が必要か、湯冷まし等を与えて良いのかどうかは赤ちゃんの成長過程に応じて変わるため、必ず事前に医師に相談するようにしましょう。

湯冷ましや果汁をいつから与えて良いか、という明確な基準は定められていませんが、離乳食が始まる前まではミルクだけで十分です。離乳食スタートを目安として、ミルク以外の水分補給を開始すると考えていれば問題ないでしょう。

6ヶ月~1歳

6ヶ月~1歳

6ヶ月目以降からは麦茶などをスプーンであげたり、ストローに慣れるためのトレーニングマグを使用したりして、母乳やミルク以外の水分補給を積極的に取り入れていくのがおすすめです。この頃になると離乳食の段階も進み、固形物を食べることが増えて母乳やミルクを飲むタイミングが減ります。そのため、これまで以上に意識して水分補給を行う必要が出てくるタイミングです。食事中だけでなく、お昼寝の前後、お散歩やお風呂の後、泣いた後などにも水分補給をしましょう。

赤ちゃんは汗腺の密度が高く、大人以上に汗っかき。こまめな水分補給がとても大切になります。赤ちゃんの成長に応じて、生後9ヶ月頃からは様子を見ながら直飲みのマグを使用しても良いでしょう。

赤ちゃんの水分補給のタイミング

製氷皿

赤ちゃんは大人よりも新陳代謝が活発なうえ、汗をかくための汗腺の数は大人と同じです。そのため、体重1kgあたりで考えた時、大人の3倍以上もの汗をかくといわれています。しかも体が小さいため、大人ほど体に水分を溜め込むことができません。大人以上にこまめな水分補給が重要になるため、特に以下のようなタイミングで水分を与えるようにしましょう。

  • 起きた時
  • 活発に動いた時
  • お風呂あがり
  • 泣いた後
  • お昼寝のあと
  • 夜寝る前

また、下痢や嘔吐をした時にも必ず水分補給を。特に下痢や嘔吐の時は水分と一緒に塩分などの電解質が失われているため、湯冷ましよりも赤ちゃん用のイオン飲料や果汁、麦茶などが望ましいといわれています。

赤ちゃんに与える水分量の目安

タッパーや牛乳パック等

赤ちゃんに必要な水分量の目安は月齢によって異なり、

〈1日に必要な水分量〉
  • 新生児(生後28日未満):体重1kgあたり50~120mL
  • 乳児(生後28日~1歳未満):体重1kgあたり120~150mL
  • 幼児(満1歳~小学校入学前):体重1kgあたり100mL

が目安です。

上記は1kgあたりの量となるため、赤ちゃんの体重が5㎏なら1日に600~750mLの水分が必要という計算になります。この数値は母乳やミルクで得られる水分も含めた量なので、湯冷ましなど水分だけですべてを補うのではなく、母乳やミルクを飲んでも足りない分を湯冷ましや麦茶で補うようにしましょう。体質や活動量など個人差があるため必要な水分量は赤ちゃん一人ひとりによって差がありますが、成長とともにミルクを飲む量が減ってくるため、大きくなるほど水分補給を意識する必要があります。

赤ちゃんが脱水状態になっているサイン

赤ちゃんが脱水状態になっているサイン

体の約70%が水分の赤ちゃんは、水分補給が足りていなかった場合のほかにも、嘔吐や下痢によって脱水状態になってしまうケースが多く見られます。まだ言葉が喋れない赤ちゃんは、脱水による体調不良を自分で伝えることができません。そのため、周囲の大人が脱水状態で起こる症状についてあらかじめ把握しておき、いち早く赤ちゃんの変化に気づくことが重要です。

眠りがちで意識が朦朧としている

普段よりも意識が朦朧としている、声をかけたり手を握ったりしても反応が弱いと感じる場合は、脱水状態になっている可能性があります。ただ眠たそうにしているのではなく、ずっと眠りがちで目線が合わない、呼びかけやおもちゃへの反応が弱いといった場合はすでに重度の脱水状態に陥っている危険性も。上記のような様子が見られた場合は早急に医療機関を受診する、もしくは救急車を呼びましょう。

救急車を呼ぶほどの状態なのか迷った時は、まず救急安心センター事業(#7119)に電話を。電話口で医師や看護師が話を聞いてくれ、症状に応じて救急車を呼ぶべきかどうかを判断してくれます。また、受診できる医療機関も案内してくれるので安心です。

排尿の頻度が減る

新陳代謝が活発な赤ちゃんは大人よりも排尿の回数が多く、生後6ヶ月までは1~2時間に1回、6ヶ月以上は2~3時間に1回の排尿が一般的です。尿が半日以上出ていない場合は脱水になっている可能性があるため、早急に医療機関を受診しましょう。

また、尿は出ているけれど通常よりも色が濃い場合も、大量の汗をかくなどして体内の水分が失われている恐れがあります。麦茶などでこまめに水分補給して、尿の色が通常通りに戻るか様子を見てみましょう。不安な場合はすぐにかかりつけの医師に相談を。

両目や頭がくぼんでいる

両目が落ちくぼんでいる場合も脱水のサインです。他にも、脱水によって赤ちゃんの頭のてっぺんにある柔らかい部分「大泉門(だいせんもん)」がくぼむ場合もあります。発熱や嘔吐、下痢などで大泉門がくぼんできた時は、他にも尿が少なくなる、ぐったりしているなどの症状が見られることも。また、肌にツヤがなくなってきたり、赤ちゃん特有の皮膚のぷにぷに感がなくなったりするのも脱水状態を表すサインです。

手で触れたり、目視で確認したりするのも、赤ちゃんの健康状態を確認する大切なチェック方法です。いつもと違うと感じたら、すぐに医療機関を受診しましょう。

泣いているのに涙が出ない

泣いているのに涙が少ない、またはまったく出ない場合は、重度の脱水状態の可能性が高くなります。授乳しても様子がおかしくあまり飲まない、目がうつろになってきていると感じたら、すぐに救急車を呼びましょう。赤ちゃんは大人と比べて発汗機能や腎機能が未熟なため脱水状態を引き起こしやすく、重症化が急速に進む場合があります。重症になると命の危険もあるため、大人が早めに気づいて軽症のうちに症状を抑えることが重要です。

赤ちゃんのミルクを作るなら「ウォーターワン」の天然水がおすすめ

早めに消費する

このように、水分が失われやすい赤ちゃんにはこまめな水分補給が欠かせません。でも、ミルク作りも湯冷まし作りにも、水を一度沸騰させて冷ますという工程が必要なため、目が離せない赤ちゃんの面倒を見ながら何度も準備するのは大変ですよね。そこでおすすめなのが、ウォーターサーバー『ウォーターワン』です。

『ウォーターワン』は富士山・南阿蘇・沖縄・島根の4つの採水地から選べる天然水を提供。いずれもミネラルが豊富に含まれた軟水で、くせがなくゴクゴク飲めるおいしさです。マグネシウムやカルシウムが多い硬水の場合は、赤ちゃんの体に刺激を与えてしまう可能性がありますが、『ウォーターワン』は体に優しい軟水なので赤ちゃんにも安心して飲ませることができます。いつでも温水と冷水が使えるので、料理はもちろん、赤ちゃんのミルク作りや離乳食作りにもぴったり。温水と冷水を混ぜれば、沸騰したり冷ましたりする時間をかけることなく、ちょうどいい温度の白湯をすぐに作ることもできます。

『ウォーターワン』はチャイルドロック機能付きで安心な点も、小さな赤ちゃんがいるご家庭におすすめの理由のひとつ。温水側のコックには標準でチャイルドロック機能が搭載されており、冷水側はオプションで搭載が可能です。

また、『ウォーターワン』は500ml換算時の料金が約70円という宅配水業界(天然水)トップクラスの安さを誇る点も大きなメリットだといえるでしょう。リーズナブルな価格でおいしいお水を使えるうえ、徹底した衛生管理のもとで「非加熱ボトリング」を実現しており衛生面でも安心です。さらに、定期配送を最大2か月キャンセルできるので、長期出張や帰省、旅行などで飲み切れないときも水の量を調整できるので、水を使いきれずに溜まりすぎてしまうということもありません。

まとめ

赤ちゃんの水分補給は、離乳食開始前は母乳やミルクを、離乳食開始後は湯冷ましや麦茶などを飲ませると良いでしょう。胃腸が未発達な赤ちゃんには、カルシウムやマグネシウムを多く含む硬水は刺激になる可能性があるため、ミルク作りや湯冷ましの水には水道水や軟水を利用しましょう。

赤ちゃんにもおいしく清潔な水を飲んでもらいたい、親子ともに水にこだわりたいという方には、ウォーターサーバー『ウォーターワン』がおすすめです。4つの採水地から選べるおいしい軟水で、ミルク作りや離乳食作りにも手軽に利用できます。親子でおいしく水分補給をしたいという人は、ぜひ『ウォーターワン』をチェックしてみてください。

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