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1カップは何cc(mL)?料理で迷わない正しいはかり方を解説!
1カップは何cc(mL)?料理で迷わない正しいはかり方を解説!

本やネットで紹介されているレシピでよく見かけるのが「1カップ」という単位。計量カップのことだと分かるものの、正確な容量が分からなかったり手元に計量カップがなかったりで、どうすればいいか迷ってしまったという経験がある人も多いのではないでしょうか。

おかず系メニューの分量ももちろん大切ですが、特にお菓子作りは正確な計量が成功の秘訣。“なんとなく”の計量では、残念な仕上がりになってしまうこともあるほどです。そこでこの記事では、「1カップ=何ccか」の正式な基準をはじめ、液体や粉類で変わる重さの違い、正確に計量するためのコツをご紹介します。レシピを見て作っているはずなのになぜかうまくいかない…、と悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

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1カップは何cc(mL)?

1カップは何cc(mL)?

はじめに、cc(mL)とは体積を表す単位です。ccは「cubic centimeter(立方センチメートル)」の略称、mLはミリリットル=1リットルの1,000分の1を表す言い方で、1cc=1mLとなります。日本で使われている一般的な計量カップは、1カップ200cc(mL)が基本です※1

日本国内で販売されているレシピ本や料理サイトの多くは、この基準を採用していると考えて問題ありません。しかし、注意したいのが海外のレシピの場合。実は海外の1カップは日本の1カップとは量が異なります。
例えば

など、国によって違いがあるのです。

50ccも違えば、仕上がりの味が大きく変わって当然です。インターネットが発達した現代では手軽に海外のレシピを探すことができ、翻訳もネット上で行うことができます。しかし、単純な翻訳では単位の違いまでは分かりません。そのせいで、間違った分量のまま作ってしまうこともあるでしょう。「海外のレシピを試してみたけれど、どうしても美味しくならない」という経験がある人は、もう一度レシピの単位を見直してみると違う結果が得られるかもしれません。

大さじ・小さじとの換算を覚えておこう

大さじ・小さじとの換算を覚えておこう

レシピに1カップと書いてあっても、手元に計量カップがないということもあるでしょう。その場合、どうやって「計量カップ1杯分」をはかればいいのか迷ってしまいますよね。そこで覚えておきたいのが、1カップを計量スプーンに換算した時のおおよその量です。

〈水の場合〉

1カップ=大さじ13杯+小さじ1杯
大さじ1:15cc
小さじ1:5cc

となっています。

たくさんはかる時は計量カップが便利ですが、その反面、細かな調整がしづらいというデメリットもあります。そんな時、計量スプーンで微調整しながらはかると、より正確な計量が行えるでしょう。計量カップでも計量スプーンでも同じ量がはかれるようになっていると、様々なシーンに対応しやすくなるので、基本の換算は覚えておくと便利です。

計量カップの素材による違いとは?

計量カップにはプラスチック製やガラス製、ステンレス製など様々な種類があります。計量するという点に限っていえば、どの素材でも機能は変わりませんが、使いやすさ・耐久性・熱への強さ・目盛りの見やすさなどは素材によって差が出てくる部分。あらかじめ各素材の特徴を把握しておくことで、用途や好みに合ったカップを選びやすくなります。さらに、調理環境や目的に応じて計量カップを使い分けられると、より料理上手になれるかもしれません。

プラスチック製カップは軽くて扱いやすい

プラスチック製カップは軽くて扱いやすい

プラスチック製のものは軽くて扱いやすく、落としても割れにくいという特徴があります。商品の種類も多いため、好みのデザインを選びやすいのもプラスチック製ならではといえるでしょう。普段使いに適していますが、耐熱プラスチックでなければ電子レンジでの使用や熱湯の計量はできないので、あらかじめどのようなプラスチックなのか確認しておくことが大切です。また、ニオイや色が移りやすいため、調味料などの計量後は丁寧に洗いましょう。

ガラス製カップは熱にも強く汎用性が高い

ガラス製カップは熱にも強く汎用性が高い

耐熱ガラス製のものは、熱に強く熱湯や電子レンジにも対応しているため、温かい料理や飲み物の計量に適しているといえます。また、丈夫で傷つきにくいため、長く使っていきたいという人に向いています。プラスチック製も透明なものが多いですが、ガラス製も基本は透明なので目盛りが見やすく、使いやすい点もメリットのひとつ。ただし、プラスチック製と比較するとやや重く、落とすと割れるリスクがある点には注意が必要です。

ステンレス製カップは丈夫でプロ仕様

ステンレス製カップは丈夫でプロ仕様

ステンレス製は高い耐熱性と同時に低い温度にも強く、幅広い温度帯で使えます。軽くて丈夫で劣化しにくいため、プロの厨房などで使われることが多い素材です。食材のニオイや色も移りにくく、何度使っても壊れにくいので、たくさんの食材を取り扱うプロの現場で重宝されているのでしょう。見た目がスタイリッシュで、インテリア性が高い点もメリットのひとつです。ただし、中身が透けて見えないため慣れていない人にははかりづらく、また、電子レンジで使用不可というデメリットがあります。

水・調味料・粉類では同じ1カップでも重さが違う

「1カップ=200cc(mL)」が基本単位ですが、これはあくまで体積をはかるもの。体積とは、その立体が空間を占める大きさのことを表す単位で、同じ1cm四方でも紙と鉄板では重さが異なるように、調味料も同じ1ccで重さが異なります。重量と体積の違いを意識することで、さらに料理の精度が上がるので、ぜひチェックしてみてください。

液体は比較的200gに近い

液体は比較的200gに近い

水などの液体は、比較的1cc=1gのものが多く見られ、体積と重量が一致しやすいといえます。

〈液体の重量(一例)〉
  • 水:200cc=200g
  • 酢:200cc=200g
  • 酒:200cc=200g
  • 牛乳:200cc=210g
  • しょうゆ:200cc=230g
  • ウスターソース:200cc=240g※2

このようにccとgが近いので、カップでの計量でも大きな誤差は出にくいといえるでしょう。ソースなどの粘度のある液体では、わずかに誤差が生じることがあります。

粉類は空気を含むため軽くなる

粉類は空気を含むため軽くなる

液体と比較して、粉類は小さな粉の粒子の間に空気が含まれやすいため、液体よりも軽くなる傾向があります。

〈粉類の重量(一例)〉
  • 片栗粉:200cc=130g
  • 薄力粉:200cc=110g
  • 生パン粉:200cc=40g※2

より粒子が大きく、空気を含みやすい生パン粉はなんとわずか40g。薄力粉と比べても半分以下の重量です。粉物をはかることが多いお菓子作りでは、cc単位では誤差が出る可能性が高いため、g単位で計量する方が良いでしょう。

調味料によってもグラムは大きく異なる

子供には飲ませない

興味深いのが、同じような見た目の塩と砂糖でも大きく重量が異なる点です。

〈調味料の重量(一例)〉
  • 塩:200cc=240g
  • 砂糖:200cc=130g※2

これは塩の方が砂糖よりも小さく、粒子と粒子の間の隙間が少なくなるためです。なお、同じ塩であってもしっとりとした塩とサラサラした塩とでは重さが異なります※3。そのため、塩や砂糖をはかる時は計量カップや計量スプーンよりスケールではかる方がベター。計量ミスを減らすことで、味わいを安定させることができます。

正確に200ccをはかるためのコツ

正確に200ccをはかるためのコツ

計量カップは手軽に計測できる便利な道具ですが、置き方や目線、器具の状態によって、思わぬ誤差が出ることがあります。そのため、1カップ=200ccを正確にはかるには、ただ注ぐだけでは不十分。小さな計測のブレが美味しさに関わるため、できるだけ正確にはかることが大切です。そこで、誰でもすぐに実践できる“正確にはかるための4つのコツ”をご紹介します。

計量カップは水平な場所に置く

計量カップは中身を入れた後、目視で目盛りを読み取ることではかる道具です。そのため、傾いた状態ではかると目盛りの読み取りに誤差が生じてしまいます。キッチンカウンターやテーブルなど、必ず安定した平らな場所で計量しましょう。

目の高さで目盛りを確認する

キッチンで計量カップを使う時は、立って作業しながらということが多いため、計量カップを上から覗き込んで確認している人も多いでしょう。しかし、上から見ると液面が実際より多く見えてしまうため、計量ミスにつながってしまいます。計量カップを水平な場所に置いた後は、目盛りの位置まで目線を下げて、正確に目盛りを読み取ることが大切です。

使用前にカップが清潔か確認する

料理の最中に何度も洗い物をするのは面倒なため、つい別のものを使った計量カップをそのまま使ってしまうこともあるでしょう。しかし、正確にはかるためには違う素材を洗わずに使用するのはNG。直前に使った調味料や粉が残っていると正確な計量の妨げになってしまいます。特に油分などの汚れは、液体をはじく原因になることも。使用前にさっと洗って、清潔な状態で使用するようにしましょう。

目盛りが見えづらいときは別の器具も検討

目盛りがすり減ったり曇ったりしていると、正確な計量が難しくなります。長年使って目盛りが見づらくなったら買い替える、曇っている場合は曇りを拭き取ってから利用するなど、しっかり目盛りが見える状態ではかることが大切です。目盛りが見やすいガラス製のほかに、最近では持ち手部分に数字が表示されるデジタル計量カップも販売されています。見やすさ重視で使う計量カップを選ぶのもおすすめです。

調理の仕上がりを左右する水にはウォーターワンの天然水がおすすめ

調理の仕上がりを左右する水にはウォーターワンの天然水がおすすめ

美味しい料理やお菓子を作るためには原料や調味料を正確にはかることも大切ですが、使用する水も重要です。水は味や香りに影響を与えるため、美味しく仕上げるためには、できるだけクセがなく美味しく飲める水を使用すると良いでしょう。そこでおすすめしたいのが、ウォーターサーバー『ウォーターワン』です。

『ウォーターワン』が提供する天然水はクセがない軟水で、赤ちゃんのミルクにも使える高い安全性を誇り、和洋問わず様々な料理と相性抜群。非加熱ボトリングで天然の味わいとミネラルバランスをそのまま閉じ込めているので、素材の味をしっかりと引き出すことができ、料理全体のクオリティアップが期待できます。また『ウォーターワン』は冷水と温水がすぐに使えるため、温水を使って煮込み料理やスープ作りの時間短縮、冷水と温水を混ぜることでパン作りに大切なぬるま湯作りなどにも活躍します。

このように『ウォーターワン』は、日々の「1カップの水」にもこだわりたい人におすすめのウォーターサーバー。お料理やお菓子作りにもっとこだわりたい人、手軽に使える美味しいお水が気になる人は、ぜひチェックしてみてください。

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